スパイスを切らし『アジア食品 楽市』へ出かけた帰り道。2軒隣の札幌では行列ができるラーメン店として名高い店の前を通りかかると
ランチタイムにはまだ少し早い時間でしたが、通常ならば外にまで列をなしている並びがない!
暖簾付近まで近付いてみると、検温の案内書き
えびそば一幻 総本店
来札当初から何度か前を通りかかったものの、並び人数に躊躇したり、近隣のラーメン店に惹かれたりとなかなか機会がなく…
この日を逃すと次はいつになる?と、思い切って入店してみました
店内
厨房を囲うカウンター席のみですが、ゆったりした造りの店内
ただ、店の雰囲気に反し、若者向けのガチャガチャしたBGMは音量もそこそこあり耳障りに感じる方も居そう
頭上には、著名人のサインもたくさん飾られています
えびそば一幻 メニュー
事前情報なしの入店で、若干戸惑ったオーダー
まずはスープと味を選び、更に細麺・太麺のチョイス。味は3タイプのみですが18種類のメニューがあるという事に!
えびおにぎりや餃子などサイドメニューもあり
えびしょうゆ あじわい(太麺) ¥830
+チャーシュー(3枚) ¥200
さて、迷いに迷ったオーダーは、菊水のチルド麺の”えびみそ”を滞在先で食し好みでは無かった事を思い出し、”えびしょうゆ”の味に豚骨スープ多めの”あじわい”をチョイス
スープからいただいてみると、チルド麺のスープの様に妙な甘さは感じず意外と好みな味!
海老の主張は強すぎず、それでいて旨味と風味は感じられ、豚骨と融合する事で醸し出す味わいはハマる味
ただ、味が濃い為に食べ進める内にくどくなる気もしました
えびスープに合わさる森住製麺の麺は、選択の際に”太麺が標準です”とのスタッフの案内で太麺をチョイス
そして、チャーシューを多めに食べたい気分でトッピングし、3枚あるなら相方に1枚お裾分けと思ったのですが、薄くて食べ応えが無さそうなチャーシューで相方自ら辞退
豚バラがじっくり煮込まれ箸で持ち上げると崩れるまでは良いのですが、薄過ぎはいただけませんね…
えびしお ほどほど(細麺) ¥830
さて、相方のチョイスも相方的にはビンゴだったようです
パッと見”桜でんぶ”かと思いきや、中央にトッピングされているのは紅生姜にえびの風味を練り込んで揚げた“えび風味の天かす”で、味変になると相方は気に入っていた様子
ただ、チョイスした細麺が途中で伸びてしまったようで、食べるのが早い人でない限り太麺の方がベターかも?との事
えびおにぎり ¥170
後巻の海苔の状態でサーブされたおにぎり
ほのかに海老の風味を纏う程よく柔らかな炊き込みご飯をパリッとした海苔に包み頬張れば、あっという間にペロリ!
コロナ禍で卓上の調味料などは全て撤去する対応をされおり、必要な場合はスタッフに声をかけると出してくれるようです
そして、カウンター席は1席ずつ飛沫防止のパーテーションが設置され、卓上には消毒液も置かれており、コロナ対策は万全のように感じました
訪れた日は待ち客は無かったのですが、コロナ前は待ち席が客で溢れ店頭にまで並びができていた超人気店
好みは分かれるかもしれませんが、一度は訪れてみる価値はあるかもしれません!
因みに『一幻』の周辺にはラーメン店が多く、はす向かいに2軒
徒歩約1分の距離には、老舗の五丈原
そして、『一幻』同様に並びができる札幌のラーメン店『信玄』までは徒歩約3分
徒歩約6分で、今年できたばかりの新店ですが味は抜群のラーメン店
そして、徒歩約9分で煮干しつけ麺・ラーメンの『井さい』もあり、多様多種でバラエティ豊かなラーメンが食せるラーメン密集地域です