キャンディは思いの外、街散策が楽しく町並みが綺麗で坂道もあり
そして人々も穏やかに感じられました
ニゴンボからスリランカへ入り途中までは洗濯は問題なかったものの、ウェリガマからは洗濯屋が見当たらず(あっても評判が悪い)手洗い洗濯をしていたのですが
キャンディでは愛想が良く綺麗に洗ってくれるランドリー屋を発見
1泊だけと決め訪れたキャンディなのですが、街の雰囲気も気に入り少し停泊しようかという気分に
そして、何よりの問題はビールが飲めなくなるウェサックポーヤが近づきAirbnb(エアビー)で部屋を借りれば強制禁酒が避けられ更にキッチン付きならば栄養補給も可能と閃くもめぼしい部屋を見つけられず
今回のスリランカ旅で一番行ってみたかった“トリンコマリー”を目指す事に
キャンディからトリンコマリーへのバス移動情報はweb上に少なく、前日バスターミナルへ直通便があるかチェックしに行きました
※宿泊していたMelika Lanka City Hotelの斜向かいのバス停からも乗車可能
ここから本当にバスターミナルへ行けるの?という裏道を歩き
行き止まりの様にも感じましたが進んでみると
高架下の隙間からバスが!
キャンディは裏道や路地散策まで楽しめる街
すぐに見つかった【キャンディ↔トリンコマリー】表記のバス
ティッサ↔エッラ間のバスは短距離ながらも2回乗継しなければならなく疲れた移動だったので、今回は直通便に乗車したかったのです
※ティッサ→エッラは午前8時の1便のみ直通便
バスを確認しキャンディの街散策再開
公衆電話ボックスかと思いきや、宝くじ売りボックス
スリランカは至る所で宝くじが見受けられ、ピンチハンガーの洗濯ばさみに挟まれ売られていたのが印象的
たった2日間のキャンディ滞在は有意義で、再訪したいと思える何かがある街でした
翌朝午前8時前に宿をチェックアウトし、荷物がある為に始発駅から乗車したくバスターミナルへトゥクトゥクで向かいます(Rs.200)
トゥクトゥクドライバーに「トリンコマリー行きのバス乗り場の近くまで送って欲しい」と伝え乗車し順調にキャンディバススタンド(バスターミナル)へ向かっていくれ
後少しで到着という地点で今出発したばかりであろうトリンコマリー行きのバスとすれ違うと、トゥクトゥクドライバーは有無も聞かずUターン!
トリンコマリー行きのバスに追いついてくれました
『こいつらも乗せてやってくれ(私の想像)』と言ってくれたのか?バスが止まってくれ無事乗車完了
スーツケースを車掌さんが引き揚げてくれ、低速で走るバスに私たちもワンツーステップの駆け足で飛び乗り乗車
車内を見渡すとまだ空き席が目立ち席は選り取り見取り。前方はスリルが味わえますが降乗車の客で賑わうので後方に着席
キャンディの爽やかな風から、徐々に熱風へ変わっていくのを感じながらのバス移動
トリンコマリーへ到着時は、まるでサウナの様な車内から熱気を身体全体に感じる岩盤浴に放り出された様な気分!
山でも高原でもない、海辺の暑い街へやっと辿り着きました
青い空と青い海。灼熱の暑さ!!
何日ぶりだろうかのビーチ!
鮮やかな色の空と海の青と波の白のコントラストが素晴らしすぎて何度も写真を撮ってしまいました
私たちはやはり海辺の街と暑いと感じる気温が心地良い!!!
運賃:Rs.251/名
※端数切捨てで実質Rs.250。荷物料金なし
所要時間:約4時間30分
※途中、ダンブッラで運転手・車掌の休憩も兼ねた10分ほどの停車があり、乗客がトイレ(商店の裏で非常に汚い)に行く余裕あり
※検問2回あり(ローカルの方は荷物と共に降車しチェックがあったが、外人はそのまま乗車でパスポートチェックのみ)