ホーチミン↔プノンペン間の距離は約240km
飛行機で移動するならばフライト時間は1時間もしないのですが、バスだと約8時間前後 ※日本で例えると東京→浜松間が約240km
パッと飛んでしまうか?それともバスに揺られのんびり移動?
空路 vs 陸路
ホーチミン乗車場所
往路は上宿泊したホーチミンのホテルすぐ横がバスの集合場所
定刻通りにホーチミンのバスターミナルを出発しプノンペンへ到着したのは数回利用した中で最短6時間半
プノンペン降車場所
最速でホーチミン→プノンペン間を走ってくれたバスなのですが、実はホーチミンから休憩が1度しかなくトイレへ行きたく降車場所からすぐ近くにあったカフェへ直行
バス降車場所に群がるトゥクトゥクの勧誘を避けるのにもピッタリ
以前この周辺でトゥクトゥクに乗車した際、乗車前に2名で3USDと何度か確認したにも関わらず降車時に2名だから6USDだと騒ぐトゥクトゥク運転手
乗車中も観光の勧誘など何かと面倒なんです
思ったよりも早く着いたプノンペンで立寄ったカフェのスタッフは愛想もよく居心地はなかなか ※トイレの清潔度だけ難あり
プノンペンではアプリ配車最強
カフェのあるシアヌーク(シハヌーク)通りから宿泊先のリバーサイド至近は3km強。東屋ホテルまでで3USDだったので6USD位の言い値と予想
なのですが、今回は配車アプリ『Grab』を利用し7,600KHR=2USD弱
プノンペン滞在中にも何度もお世話になったGrab
プノンペンのGrab料金は路上に待機しているトゥクトゥクの言い値の半額~1/3
ビックリするほど安い乗車料金に少し上乗せし渡すと満面の笑みで『オークン(ありがとう)』と応えてくれる姿が印象的
プノンペン ⇒ホーチミンへのバス
復路も往路と同じ会社のバスを利用
他にもたくさんバス会社はあるのですが、添乗員の対応が親切なんです
難点は客層がツーリストよりもローカル率高めで、大声で長電話をするなど多少鬱陶しい場面もあり
1時間に1本程の割合で運行しているプノンペン→ホーチミン行
9時発のチケットを購入したら、3列の広々座席(常時4列)
9時発は他の時間発が10USD/人に対し11USD/人
たった1USDの差でこんなにも快適なんてと思える座席空間で大満足
復路はカンボジア国境までに休憩2回
このポイントでは10分もない位のトイレ休憩ですが、乗客の皆さんはおやつを食べる食べる!
と言う私たちも串物を購入(20,000Ð/本)
ドル・リエル・ドン払い可能
1回目の休憩が終わり再び2時間弱走り2回目の休憩
その後、バベット(カンボジア)モクバイ(ベトナム)で出入国を済ませ、プノンペンを出発から7時間10分でホーチミンへ到着
国際バスの利点
●空港に2時間前に到着しなければならない空路移動に対し、陸路の集合場所は街中で時間ロスなし
●カンボジア入国の際に必要なビザの手続きを添乗員が代行・誘導でスムーズ※代行料5USD要→空路移動は自分で申請・記入し混雑している場合は待ち時間が長い上に証明写真が必要(アライバルビザの場合)
●タンソンニャット(ホーチミン)空港のイミグレ(出入国審査)が混雑している割合が高く、ロス時間が生じる→陸路移動の場合も日時によりロス時間が生じる場合もありますが、数回利用した中で待ち時間が長かったのは1度だけ
●バス移動ならば費用が抑えられるおまけ付き
移動方法は人それぞれ優先順位があると思いますので参考になれば幸いです