『せとうち海の駅』から、つづいて車を走らせること約11km
奄美大島最南端といっても過言ではないほどの南へ
ぐんぐん走り
対照的な景観が楽しめる2つの海へ
ヤドリ浜
まず訪れたのは白砂のビーチといわれるヤドリ浜
立て看板を読んでみると
【ヤドリの由来】
12月~3月の製糖期にはこのあたりのサトウキビ畑に小屋を建て、家族で住み込んで作業をしました。小屋(ヤドリ)が建ち並んだ場所なので、ここをヤドリと呼ぶようになりました。
なるほど!
訪れた日は誰もいないビーチ
まるで「ふしぎな島のフローネ」になった気分
波の音を聞きながら、木陰でまったり
ずっといても飽きなずに過ごせそうなゆったりした時間が流れるビーチでした
ホノホシ海岸
つづいては分岐点迄戻り
ヤドリ浜とは逆に進んだ場所にある海へやって来ました
海が見える場所までには長命草(ボタンボウフウ)がいっぱい
一見、何の変哲もない日本の海の風景に感じますが
衝撃的な浜辺!!
まん丸の石で埋め尽くされた玉砂利の海岸なんです!!
同じような海岸が他にも存在するかもしれませんが
私自身は初めて見た光景なのでかなりの衝撃とインパクト
その隙間から「長命草(ボタンボウフウ)」が生えているのも草の名の由来らしさを感じます
それにしても自然の力というのは凄いというのを改めて感じる瞬間でもあり
波が打ち寄せると
通常では聞く事の出来ない玉石が擦れ合う音も聞ける珍スポットでもあります
どこまでも玉石が敷き詰められているその風景に圧倒されるに間違いなしの奄美大島の観光スポット
1度は訪れてみる価値あり!
お次は、往路で目に留まったスポットへ
ハートが見える風景
うん!?
うーん
角度によってはそう見えるのかも!?
構図の問題!?
それよりもライトアップ付きのベンチがシュール過ぎる
その後、幹線道路ではなく集落の道も走りながら進み
マネン崎展望広場
高台に1本の木
その木の下から眺めた風景が目の覚めるような絶景
靄がかかったような空でも感動的だったので
夏の青空が広がる日だったら息を呑むほどの景観に間違いなし!
アマミホシゾラフグ
この地点にあった興味深いフグのおはなし
直径2mほどの円形の幾何学的な模様が海底に存在することは1995年頃から知られていたものの、誰が何のために作っているのかは長らく謎のままであった。模様はミステリーサークルとも呼ばれている。後に、この海底の模様は本種のオスが作った巣(産卵床)であったことが判明した。
世界でも奄美本島でしか見られない貴重なミステリーサークルだそうです
奄美大島南部 風景見所マップ
そして、もう1つの案内看板
他にも見所はまだまだありそう!!
つづく