思わず足を止めたくなる函館山ロープウェイ山麓駅から程近くに佇む
おとぎの国の中に存在しそうな小さくてかわいらしい1軒家
築80年の古民家をリノベーションされたという焼ピロシキが名物の
カフェ & 雑貨店
グッと惹かれる外観同様に扉を開けるとほんわかほっこりオーラを醸し出す女性店主とその店内の雰囲気にノックアウト!
※テイクアウトも可能
メニュー表の表紙にはこだて焼きピロシキについての説明が書かれており、カレーパンの中身が挽肉で揚げ肉まんのようなピロシキのイメージが一変!
そしてアジカみそも気になる存在
イートインでの利用で◆ドリンクセット(650円)◆ロールキャベツセット(750円)等のセットメニューに目が留まりました
そしてどれも魅力的なラインナップの◆焼きピロシキ(220円~)
北海道産の食材を用い作られているそうでこの店でしか味わう事ができないスペシャル感も◎
◆ボルシチ◆本日のスープ(各660円)◆本日のシチュー(770円)◆ドリンク(ALL440円)の単品メニューの他スイーツも揃います
オーダーを済ませた後に写真撮影は可能か尋ねると「散らかってますけど」とオーナーは仰っていましたが
見るもの全てが素敵過ぎ!
席数はテーブル席×4卓
+函館の街を眺められる窓際のカウンター席のみとこじんまりしていますが
それがまた妙に落ち着く空間なんですよね
店内の端々まで店主の拘りが感じられ
窓から見える風景も素敵だけど店内はもっと魅力的
マトリョーシカのみならず様々なロシア&ウクライナの雑貨が所狭しと並び
旅のできないこのご時世に函館で異国情緒に浸れるというのは有難い限り!
そんなこんなで気持ちだけはすっかり海外へ飛んでいる中でお料理が登場
相方セレクト
熱々の焼き立てを割ってみるとこの時期ならではの具材がこんにちは!
ビーフストロガノフのチキン版だろうという予想でブラウンソースベースかと思いきや白いクリーム系でビックリ!
調べてみると、ウクライナ風は白が定番なんだとか
味はというと具沢山でマイルドなので老若男女問わず好まれそう!
私は発酵キャベツを使った本日のスープ「シチー」と迷い定番をチョイス
焼きピロシキは知床産エゾシカ×エゾマイタケのコンビ!
東ヨーロッパ及び北アジアでよく食されるという真っ赤なスープ“ボルシチ”
ビーツと共に柔らかく煮込まれた豚肉・キャベツ・豆などがたっぷり入り全くクセがなく
無化調で作られているだろうと感じる滋味深い味わい
相方と各々がオーダーした料理をシェアしながらいただいたのですが、どれも口に合い満足度が高し!
入店時にチラッと見えたピロシキを見て3個は食べれる!と思ったのですが思いの外具材がぎっしり詰まり
その上スープやシチューもボリュームありで相方共々に1個が限界
でもスリランカで食した事があるデビルポークも食べたいなと(チキンだったけど)
それと現地の方に一番人気という焼きピロシキの2つをテイクアウト
コーカサス地方の調味料だという“アジカみそ”も購入
キャッシュトレーにも拘りが感じられ
最初から最後まで全てにおいて楽しめた『まるたま小屋』
1度訪れるとその魅力の虜になる事間違いなしの函館でお勧めの1軒
ごちそうさまでした
さて、ずっと雪が少なかった函館ですが一昨日位からあれよあれよと積もり一面の雪景色
結構深く積もり昨日はサクサクキュッキュと坂を上り『まるたま小屋』へ向かい
美味しくて楽しい時間を過ごさせていただいき、その後は久しぶりの雪なので足取り軽く
函館山山麓散歩!のはずも
結構スリリングな体験
そうそう、大事に持ち帰った焼きピロシキ & アジカみそはトリセツ付き
どんな味かな?
原材料もしっかり表記され安心感があり、食べるのが楽しみ!
※辛くないバージョンの販売もあり
美味しくいただきました!
関連記事