大通沿いに建ち並ぶビル群の中で目に留った
札幌は地下街が発達し昭和ビルにも数軒の飲食店が入り、地下鉄「大通駅」と直結
今夏になりコロナが落ち着きはじめた頃から、ぼちぼちと札幌地下街デビュー
探検気分で昭和ビルの地下街へ降りてみると“そばの提灯”にロックオン
札幌では日本蕎麦屋はラーメン屋に負けないほどの店舗を見かけますが、立ち食いソバは稀
朝食後の午前10時頃と中途半端な時間でしたが、蕎麦なら入るかな?って事で
コロナ対策の透明シート越しにオーダー!
味のある爪楊枝入れなどを眺めながら着丼を待ちます
さすが立ち食い!あっという間
若干汗ばむ陽気だった7月上旬に訪れ、冷やしをオーダー。キリっと冷えた蕎麦と蕎麦つゆではなく、常温という感じの温度が札幌の気候と気温にマッチした一杯
具沢山の温かい蕎麦も熱過ぎずで、猫舌の相方でもすぐに啜れてしまう温度
同フロアの他の飲食店は、ランチ前の準備に忙しそうでした
6月頃に1度訪れたのですが、まさか同じ昭和ビル内だったとは
卓上にある出汁を取った後の羅臼昆布はフリーで美味
らうす昆布のポスターにも味があります
立ち食いそば並みのスピーディーさで着膳
天丼の天ぷらがフリッターの様で天ぷらと思って食すると違和感あり
私は選べる日替わりランチからチョイス
Bランチの中からトリ天・炊き込みご飯でオーダー
スープは確かに澄んで黄金のだしにふさわしい色合いですが、出汁や風味は弱め
博多うどんという口コミを見て訪れたのですが、実食するも博多うどんらしいふわふわ感ではなくどちらかというと関西系のうどんに近い!?
会計時にスタッフに伺うと”博多のうどんです”と仰っていましたが…
この日だけかもしれませんが、味は良いのに炊き加減がべちゃべちゃで団子状態…
そして、とり天。相方の天ぷら同様に鶏のフリッター的な…
大通駅直結という立地に加え立ち食いそば並みのスピーディーな提供、感じの良いスタッフの接客と揃い
サッと済ませたい札幌ランチの時に重宝しそう!
札幌の地下にはまだまだこれからたくさんの新発見が見つかりそう!
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