【札幌・中華ランチ】赤坂 “四川飯店” 札幌ガーデンパレス店

赤レンガ庁舎からすぐの『ホテル 札幌ガーデンパレス』内にある中華レストラン

赤坂 四川飯店

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の237番へ

久しぶりに陳麻婆豆腐が食べたくなり、初めて日本に四川料理を広めた陳建民氏の長男陳健一氏が総帥される店舗が札幌にもあり訪れてみました

ホテル内のレストランですが店内は然程広くはなく天井も高くなく窓もなくでしたが、サンタクロースは君臨

紹興酒の甕から顔を覗かせているアンパンマンちっくなサンタクロースがキュート!

さて、スマートな対応のスタッフに案内され席に着き、メニュー表を眺めるとバラエティ豊かなランチメニューが並び”陳麻婆豆腐”を目当てで訪れたのですが目移りしてしまいます

そして選んだのが、こちら。メニュー表と睨めっこしている際は気付きませんでしたが、今見返すとトータル1724kcal!

ランチだし、たまにだし、まいっかという事で目を瞑っておくのが得策ですね…

まずはアイスクリームグラスの様な器でベジファーストの方には嬉しいサラダが登場

スペシャルランチ ¥1,500

遅れること数分でお膳が到着し、サラダも一緒に並べてみました ※その他、お櫃入りのおかわりご飯と温かいお茶のサービスあり

本日のスープ

最初に胃を整えるのにスープをいただいてみると、薄味だけど薄過ぎず塩梅が良く南瓜の味わいもする優しい味わい

棒棒鶏

油淋鶏

さっぱりした長ネギ入りの醤油ベースのタレが唐揚げにマッチし食が進みます

牛肉とピーマンの細切り炒め

牛肉・ピーマン・筍が綺麗に細切りにされた目にも美味しい一品。若干オイリーなのが気になりましたが、ご飯泥棒な味付けで白飯がどんどんなくなっていきます

海老のチリソース

日本で現在よく食される海老チリは、陳建民氏が日本人の口に合うようにアレンジし考案されたそう

どちらかというと甘めの料理という印象がありますが、こちらのは甘みは気にならずプリっとした海老と細かく刻まれた香味野菜の風味がよく美味

陳麻婆豆腐

羊肉を使用している?と勘違いしてしまうほど、花椒をはじめ中国独特のスパイスの風味が口いっぱいに広がります。卓上に調味料が用意されており”辛さ・痺れ”の調整も自由自在

因みに総帥陳健一氏の苗字”陳”から取ったと勘違いしそうですが、陳麻婆豆腐とは約150年前の四川省首都成都で小さな料理店を営んでいた陳さんが作っていた豆腐料理。陳さんの顔にはあばた(麻)があり、彼女が陳麻婆【あばたのおばあさん】と呼ばれていた事が由来だそう

杏仁豆腐

なめらかなプリンのような舌触りで独特の甘い香りが鼻に抜ける風味が堪りません。ほんのりした甘みも◎

『四川飯店』のスペシャルランチは”四川料理”は1つだけで若干オイリーに感じましたが、どれもご飯が進む味付けで白飯の食べ過ぎ要注意!!←総カロリーが既にハイカロリー

スタッフの対応は総じて丁寧でスマートで好感が持て、飾られているインテリアにも品があり、ゆったりと食事を楽しめました

ただ、場所柄ビジネスマンの利用もあり、大きな声で仕事の話をするのはご遠慮願いたいですね…

出入口至近には陳健一氏の等身大パネルが君臨

いや、等身大より大きいかも!?

ロビーには彩鮮やかなクリスマスツリーが飾られていたのも印象的


赤坂四川飯店 札幌ガーデンパレス店 ランチメニュー

健美粥セットはトータル555kcalとヘルシー!次回はこちらを試してみたい

陳麻婆豆腐に担担麺などが加わるメニューもあり

麺類・飯類のメニューも豊富。13時~の悠々爛漫は一番お得に感じるランチメニュー

その他、道産の食材を使った単品メニュー

珍しいチャーハンなどもメニュー表の中でインパクトがありました

冷凍レトルト商品も販売されており、自宅でもお店の味が手軽に楽しめます

持ち帰りでお得になるメニューもあり


関連記事

知味亭 (横浜)

シビレ(花椒)がよく効き爽やかな辛さの絶妙な陳麻婆豆腐は忘れられない味

久しぶりにシビレる辛さの麻婆豆腐を食べたいと言う相方リクエスト 中国料理 知味亭 日本の神奈川県【横浜】旅行記の地図の63番へ 横...

横浜中華街からは少し離れた場所に所在し穴場的な中華料理店だったのですが、現在は閉店されたよう残念です