素材を生かした料理・豊富な種類のアルコール類・痒い所に手が届くサービス・居心地の良い空間・手頃過ぎる価格と
パーフェクトな居酒屋を札幌で発見!
居酒屋 ともや
札幌市電『中島公園通』からすぐ。もちろん中島公園からも目と鼻の先
生ビール(アサヒスーパードライ) ¥380
どこに滞在していても夜は出不精な上7月に入ってからも肌寒いと感じた日もある札幌で”暑い季節はビールが旨い!”と思えた先週のある日
居酒屋での生ビールで乾杯は格別
店内
カウンター8席ほどとテーブル席(4人掛け×3卓)とこじんまりした店内へ入店したのは、陽が落ちる少し前
お通し
この日の気候にぴったりなところてんでビールをぐびっと
甘エビ(増毛産)¥380/ 〆鯖(日高産)¥580
スタッフからおすすめしていただいたブラックボードに書かれた刺身2品をまずはオーダー
とろける甘さと特徴的な食感の甘エビの刺身を滞在先で造るのも美味ですが、それが霞んでしまうほど。やはりプロの仕事は違いますね!
そして、〆鯖に悶絶!!感動すら覚える味!
足摺岬(高知県)の清水さばの姿造りでほっぺが落ちそうになった時と同じくらいに美味でした
鳥串・皮/ 各¥150 (塩)
つづいてオーダーした串ものが登場
香ばしい炭火の様な香りが鼻孔をくすぐり、しっかりと鳥の旨味を感じれ、柔らかいのですが適度な噛み応えがある焼き加減でビールが進みます
めぬけ西京 ¥380
ブラックボードに書かれた『めぬけ』の文字。??となりスタッフに伺うと魚との事。調べてみると赤魚鯛の別称らしく、釣上げの際の水圧変化で目が飛び出すことからメヌケとも呼ばれるとか
メヌケの赤い皮の特徴も生かした西京焼きは、味噌と魚の旨味の相乗効果が感じられふっくらとやわらかい白身で酒の肴にぴったり
そして、すかさず日本酒に切り替えた相方
司牡丹 花純米 ¥380 司牡丹酒造(高知)
日本酒度:+6
精米歩合:麹米65%・掛米70%
相方が日本酒好きになったきっかけの土佐の酒『司牡丹』を迷わずオーダー。口当たり軽やかながらもコクがあり+6ですが、それ以上の辛口に感じます
料理を引き立てたてる酒の味わいを”野菜で例えるならカイワレ大根かな”と相方流の謎の迷言
若鳥半身パリパリ揚げ ¥680
つづいてサーブされた料理は大好物の半身揚げ。食べきれるか心配でしたがどうしても食べたくオーダー
塩梅の良い味付けでカラッと揚がり、幸せの味を堪能
純米辛口 福小町(ふくこまち) ¥380 木村酒造(秋田)
日本酒度:+8
精米歩合:70%
キリっと軽快な飲み口でどんな料理にも合う旨口。超辛口の純米酒ですが、司牡丹の方が辛口に感じる不思議
レバー ¥150
一本だけ遅れて届いた鮮度抜群の焼き加減が絶妙な鶏レバーを相方の福小町を横取りし合わせてみると、猛烈にマッチ!
立山 特別本醸造 ¥380 立山酒造(富山)
日本酒度:+5.5
精米歩合:麹米57%・掛米59%
なめらかな口当たりの端麗辛口は、上品な旨味の後味
白玉の露 ¥380 白玉酒造(鹿児島)
日本酒の味を楽しむ相方を横目に、私は生ビールを数杯オーダーした後に芋焼酎
やわらかい芋の香りとまろやかな口当たりは飽きのこない味わいな上に適度なコクもあり大ヒット
実は1年ほど前までは芋焼酎が苦手だったのですが、宮崎にで一気に芋焼酎ファンに!
北寄貝造り(M) ¥480だったかな?
そして、〆の何かをオーダーしようかと思うも相方が”北寄貝が食べたいな”とポツリ。料理の順番が??ですがオーダーするとMサイズでも大きな北寄貝が登場
湯通しされたピンク色の北寄貝も美味ですが、生の北寄貝はより一層磯の香りが口の中いっぱいに広がり独特の食感が堪りません
酒の肴に間違いなしの味!
そうそう、たっぷり添えられた刺身のツマの色どりが綺麗な上に新鮮で、野菜好きとしてはうれしい限り
営業は15時からでイイ感じの酒の入り具合の先客の方もいらっしゃり、店を後にする際は居酒屋らしい賑わいのある雰囲気を皆さん楽しまれていました
もちろん私たちも旨し肴と旨し酒、メニュー表のくまさんに似通ったほんわかした雰囲気と気さくな人柄が表情から伝わる大将・馴染みやすく気が利くホールサービスの女将さん!?と
料理も雰囲気もおいしかったです!
ごちそうさまでした
居酒屋 ともや メニュー 札幌(中島公園通駅)
ドリンクメニュー
ハッピーアワーや飲み放題はなくともお財布にやさしい価格設定
ともや お酒メニュー
厳選地酒 オール¥380!!
札幌の飲食店は総じて価格設定が高めに感じますが、すすきのから徒歩圏内にも関わらず「ともや」は非常に良心的
グランドメニュー
その他、カウンターに設置された2枚のブラックボードに日替わりメニュー・おすすめメニューなど魅力的なメニューがびっしり並んでいます
※WCは一箇所ですが、清潔でお洒落な雰囲気