【北海道・自炊30】稲庭うどん+スパイスカレーでカレーつけ稲庭うどんを作ってみたの巻

日本三大銘うどんのひとつ『秋田県南部の手延べ製法による稲庭うどん』は、製法はそうめんに近く、冷麦よりも太いのが特徴的

稲庭饂飩 無限堂

澄んだ空気と綺麗な水に恵まれた雄大な栗駒山がある秋田県南部に位置する現在の稲庭町は、古くから良質な小麦の産地だそうで、稲庭うどんが誕生し300有余年も経つそう

今では庶民にも愛される稲庭うどんですが、江戸時代には贈答品として将軍家や各地大名に、明治時代には宮内庁に上納されるなど、一般庶民の手には届かない程の超高級品とされていたそうです

楽天市場で目に留まった稲庭うどんをポイント消化で購入したのは1月頃の真冬真っ只中

キリっと冷えた方が麺をより美味しく味わえるような気がし、4ヶ月強越しに満を期して先日食してみました

スパイスカレーつけ稲庭うどん

繊細で綺麗な稲庭うどんにグリル野菜とサーグを添え、前々夜に作ったスパイスカレーの残りをつけ汁に

滑らかな舌触りで淡泊な味わいの稲庭うどんにパンチの効いたスパイスカレーがマッチし、ハマる味

私の背丈よりも大きい蓮の花が咲いていて葉っぱも大きく雨期の今の時期に多い急な雨に遭遇した時 もしかしたらトトロのように傘代わりに使えたりす...

タイで自炊していた頃にスパイスカレーのリメイクで、中華めんを使用しつけ麺にして食していたのですが

稲庭うどんも良く合う!!

ポークリブ&ポテトのスパイスカレー

さて、前々夜に作ったスパイスカレーを2種のミックスで稲庭うどんのつけ汁にしたのですが

1種目は、道産ポークリブを骨からするっと身が外れるほどの柔らかさまで煮込んだ甲斐があり柔らかで、きめ細やかで舌触りが滑らかな”とうやのじゃがいも”と良く合う一品に仕上がったポークカレー

いわし水煮缶のスパイスカレー

2種目は、フェンネル・生姜多めで作った手間いらずの水煮缶と長ネギ・ピーマン入りの魚のスパイスカレー

ポーク&魚のミックスでつけ汁にしました!

釧路のいわし水煮

近所のスーパーで¥108で売られており購入してみた“釧路港で水揚げされた鰯を食塩のみで缶詰に仕上げた“と側面に書かれ添加物なしの缶詰

イイ味と出汁が出てスパイスカレーの具材としての他、今後我が家で常備しようと思う缶詰になりました

ほうれん草のサーグ

2種のスパイスカレーの副菜にこの日は、ほうれん草の食感と味わいにクミンが良いアクセントのほんのりした塩味のサーグを作りました。スパイスはクミンシードとターメリックパウダーの2種のみ

稲庭うどんにも添えましたがビールのおつまみにも◎

茄子とアスパラと赤ピーマンのアチャール →アチャールのレシピ

2つ目の副菜

最近作るアチャールは、カレーリーフを省き酸味はライムではなく酢で代用していますが、なかなか気に入った味に作れています!

アチャールのスパイスは割合手に入れやすい4種で作れ、サーグ共々カレーの副菜にお勧め

サッポロ 北海道 奇跡の麦 きたのほし

カレー2種・副菜2種に生野菜を添えて、最近、よく見かける様になったサッポロビールの”きたのほし”で乾杯!

苦味・雑味がなくすっきりした味わいはどんな料理にも良く合い、スパイスカレーはもちろんですが、刺身などにもうまくマッチ

酒の肴として美味しくいただいた翌朝は、ごはんでいただいく朝カレー!

相方と2人で食しても、まだ余ってしまう量を作ってしまい、最後はスパイスカレーつけ稲庭うどんになりました

札幌ではなかなか揃えにくいと思っていたスパイスですが、探せば意外と手頃な価格で手に入り嬉しい限り。北区にあるインド料理店で店頭販売しているという情報を入手したので、近々訪れてみたいと思います

こちらはなんと比内地鶏の麺つゆ付き!

さて、先日通りかかった中島公園に隣接する神社。1ヶ月程前は桜が綺麗に咲いていましたが、先日通りかかると新緑の中に春紅葉も見られ初夏の装い

春紅葉は、北海道では多くみられる現象だそうで、広葉樹が本格的な光合成を経て新緑になる前に葉が本来持つ赤や黄色の色素が現れ紅葉したように見えるんだとか

この現象は晩春の一時だけだそうでレア感あり

札幌の街中を彩っているライラックもそろそろ終わりの花も見られ、次はどんな花に出会えるか!?

楽しみが増えた今日この頃の札幌

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