ヤンゴンに滞在した5月末~6月中旬はちょうど雨期。ザザーと降りサッと上がる雨のスコールの他、一日中雨・晴れ間が覗き非常に暑い日などバリエーション豊かでした
そんな天候の中で、大方の日は雨が降り続く事なくヤンゴン散策が楽しめた様に思います
そんなヤンゴンは、非常に飲食店が多く路上で食事されている方も多く見受けられました
スーレーパゴダからMaha Bandula Rdを西へ向かいLanmadaw Stの少し手前にある小さなローカル食堂
Google Mapsでおいしそうな店はないかと探している時に目に留まり、日本語のコメントも数件ありで訪れてみました
吊るされた粽が店の目印にもなる店内は、ウナギの寝床の様に細長く清潔感あり
メニュー
上からポーク・チキン・ダックと分り易く英語表記があるのも嬉しいですね
小学生かな?愛想の良い息子さんはしっかりお手伝いをしており、なかなかの働きぶり
ヤンゴンを訪れる8ヶ月程前に訪れたマンダレーでは、初ミャンマーという事も手伝い興味津々で色んなミャンマーの麺料理を食べ歩き、美味しかった記憶
ヤンゴンの麺料理の味は如何に!?
待つ事数分で着丼。相方がチョイスしたチキン・小麦麺・スープタイプ
骨からスルリと外れるチキンレッグの身は柔らかく、それでいて肉の旨味もしっかり。そして、あっさりしたチキンスープがまた美味
私のオーダーは、ポークリブの小麦麺の汁なし。別添えでスープがサーブされます。こちらもチキン同様にじっくりと柔らかく蒸し煮にされたのが伝わる味わい
汁なしタイプはスープタイプよりも若干油っぽさを感じますが、麺の味付けが絶妙!!
お会計は〆て5,000Ks
帰り際に調理場に置かれていた麺を興味津々に眺めていると、写真を撮ってもOKとの事。この麺を見て連想したのが『沖縄そば』
沖縄そばの定義
一度茹でた麺に油をまぶす事も沖縄そばの定義のひとつだそう。茹であげた麺を蕎麦やうどんの様に水洗いせずに油をまぶし自然冷却するという工程が沖縄そば独自の食感を生み出しているそう
正しくそんな処理を促したかの様な麺で、食感的には沖縄そばのワシワシ感ではなく、どちらかと言うと乾麺のうどんを柔らかくした様な麺の様な気がしました
トッピングの柔らかなチキンとポークリブはこの様に店頭で蒸されていたのも印象的
中華街の端の方に所在しスーレーパゴダからも徒歩約15分ほど。24時間営業だそうで、小腹が空いた時やランチ・〆の一杯などに重宝しそうだと思います
さて、また別の日のランチでヤンゴンのローカル食堂を訪れてみました
3泊利用したCasa Yangon Hotelの2,3軒隣。店内(2F)はローカル食堂よりはちょっと小洒落た雰囲気で、昼時は近隣のサラリーマンやOLで賑わっていました
ソムタム(タイ料理)に似ているけれども、辛さは然程なし
相方がオーダーしたChicken Noodle(1,500Ks)共々、汁なし麺はかなりオイリー
隣席のお客の皆さんはランチセットをオーダーされていたので、ランチセットがひょっとしたら美味しいのかも?
こちらのお店は表記価格に+5%要
どちらのお店もどこかで食べた気がするけれども初めて食す麺料理で、印象に残りました