【ヤンゴン・ランチ】シャン料理2軒!レストランとローカル食堂

ガイドブックを持たず事前情報をwebで調べる時間もなく訪れたヤンゴン

思いの外大きい街で都会に感じ、特に中心地は飲食店が非常に多くレストラン~ローカル食堂まで多数あり選り取り見取り

この風景はどことなくマレーシアにもありそうな風景な気もしますが、初めて見る物おも多く散策も楽しめました

ただ、バイク走行禁止の為か歩行者が多いヤンゴンは、地元の方々が歩くスピードがスローで歩幅が合わず少々疲れる面も

スーレースクエア Sule Square Mall

ミャンマー【ヤンゴン】旅行記の地図の2番を参照

そんなヤンゴン中心地で、何度か地下にあるスーパーマーケットやトイレ休憩も兼ね利用させて頂いたスーレーシャングリラホテル直結のモール『スーレースクエア』

入口ではセキュリティチェックがあり店内は非常に清潔で客も少なく◎

Shan Yoe Yar 2(Sule Square)

ミャンマー【ヤンゴン】旅行記の地図の3番を参照

そのスーレースクエア内にあるシャン料理のレストラン

表記価格に+15%要

写真で見るとシャン料理だけれども日本の定食にも見える今月のスペシャル。単品メニューも多数あり迷うも

オーダーしやすくセットに決定!

まずはセットのアイスミルクティーorアイスコーヒーが小洒落たグラスで登場

店内は洗練された雰囲気で清潔感が漂い、ランチ時は地元のOLの方に人気の様でおひとりさま~グループまでとても賑わっていました

今月のスペシャル2と3 各6,500Ks

待つこと10分ほどサーブされたシャン料理のランチ

●小鉢:豆腐に味噌のようなものがかかる一品

●小鉢:野菜料理

●スープ:酸味のあるスープ

Crispy Fried Fish

メインになるカラッと揚がった魚の唐揚げは、日本にもある様な味付けで添えられたソースがインドネシアのサンバルに似ていて美味

Shan Style Chicken Curry

シャン料理のチキンカレーは、普段私たち日本人が口にするカレーとは異なりあっさりしたスープ状でスパイス感は控えめも辛みが強く

こちらもとても口に合いご飯が進みました

そして、シャン料理店なのでシャン米(インディカ種)も美味。日本米のジャポニカ種とは異なり細長いのですが、味や食感は日本米に似通った所があり日本人なら好きな味だと思います

ミャンマーの中でシャン米は一番高価な米の一つでもあるみたい

さて、また別の日のヤンゴンの昼時

NAM KHAM Family Shan Restauran

ミャンマー【ヤンゴン】旅行記の地図の4番を参照

どこでランチにしようか?ぶらぶら歩いているとシャン(Shan)の文字が看板に!

店内に入ってみると野菜が多く使われた料理が多数並びます

どれもこれも美味しそうに見える料理は、ビュッフェではなく好きなおかずをご飯と共に盛ってもらう東南アジアでよく見掛けるぶっかけご飯(皿飯)スタイル

蝿除けだろうろうそくが置かれていたのも印象的

おかずご飯も捨て難かったのですが、この日は麺気分。おかずの下に麺の写真がありスタッフにこれが食べたいと指差すと

店の入口の麺の調理台へ手招きされ、数種類あった麺をひとつ選びます。そして、ポークorチキン・スープor汁なしのどちらにするか聞いてくれるのです

店内の様子

テーブルが3卓ほどの小さな食堂は、すぐに満席になり持ち帰りの客も多く大繁盛

料理名不明 2,500Ks

程なくして着丼。オーダーは小麦麺・ポーク・汁なし

具だくさんで揚げ麺のトッピングが特徴的。柔らかく煮込まれたポークリブ、タイではルークチンと呼ばれている魚や肉を使ったつみれも味がギュッと詰まり美味

平麺の小麦麺も濃過ぎない非常に塩梅の良い味付けで茹で加減も抜群。添えられたスープと漬物の様な酸味のある野菜と共に食すとさらにおいしさアップ!!

麺と共に置かれた数字の札

麺の価格だろうと思いながら札を眺め謎の8の文字について考えてみたのですが、8じゃなく何かの記号?

もし2508Ksならば、ミャンマーの料理の価格で見た事がなく貴重だけれども

そして、お会計は数字ではなく記号だったようで2人で5,000Ks

温かみのある女性スタッフが揃った小さな食堂でのランチは、味にも温かみがあり記憶に残る一杯になりました

店構えは異なれど2軒共に味・接客・雰囲気と全てにおいて好感が持て、ヤンゴンでお勧めしたくなるランチでも利用可能なシャン料理の店2軒