主に3民族+αから国を形成されているマレーシアは、様々な文化・宗教などが入り交じるエキゾチックな国
単一国家の日本から見ると多民族国家マレーシアは非常に興味深い街並みでスイーツ(お菓子)も千差万別
そんなマレーシアへ久しぶりに訪れた半年程前
ペナン島で利用したAirbnb(エアビー)のオーナーに教えて頂いた色彩がカラフルで目にも美味しいニョニャクエ(プラナカンの人々が伝承してきたお菓子)のお店が気に入り
ペナンから移動したイポーでもマレーシアのスイーツを5軒で試してみました
まず1軒目は、板面(パンミー)の美味しい店があるとの情報をキャッチし訪れたエリアを散策中に見つけた菓子店
カラフルな色とりどりのお菓子はニョニャクエ
そして焼き立てのエッグタルト等からは甘い香りの誘惑
籠いっぱいに詰められた緑のお菓子は、インドネシアのDadar Gulungに似ていますね!
家族経営の様で愛想の良い若いお兄ちゃんが仕事の手を止め色々説明してくれ、数個購入
そして店を後に歩き出すと、薬局が!
相方が喉の調子が悪くイソジンの様なうがい薬を探していたのです
味のある店構えの奥から年配の男性が何を探してる?と声を掛けてくれ、喉の薬が欲しいと伝えると
中国漢方専門店だから探している薬は無いとの事。そして探している薬がみつかりそうな場所の説明もして頂きました。ありがとうございます
そして、そのお店を出て右手を見ると、またお菓子屋さんを発見
2軒目は、少し購入に迷う。というのも手には先ほどの店で既に購入したお菓子が
ショーケースをチラッと見ると黒いエッグタルトを発見!
食べれるか不安があるけれども1つだけ購入
つづいて3軒目は、イポーで観光客の多いウォールアートなどがあるエリアからも割と近くの創業60余年の老舗店
マレーシアで人気のホワイト珈琲の先駆的な存在として名が上がるお店でもあります
飲茶・麺類の提供が中心
老舗店と知らなければマレーシアによくあるホーカーに見受けられますが、朝早くから営業されている店内は常に賑わい
席を確保するのも難しいほどの人気店
3軒で購入した様々なスイーツ
イポーは中華系の方が多い街としても知られ、焼き菓子を売るスイーツの店が点在。見た目は同じに見えるもやはり店ごとに食感や風味が全く異なり食べ比べは楽しい!
特に印象的な味だったのは接客してくれたお兄ちゃんの人柄も+αで1軒目のPusat Kuih & Kek Khoo Eng Chee
エッグタルトはサクッとした生地に香りの良いなめらかなカスタード、緑のお菓子は甘さ控えめのふんわり柔らかな生地で満足度高し!
そうそう、3軒目の南香でしょっぱい系だと思い購入したチャーシューパイの様な菓子は、甘さが強く中国ハーブの香りも強烈
2軒目の黒のエッグタルトは一見斬新に感じましたが味的には特に印象に残らず
タルトやパイの様な生地なので1度に全て食べ切る事はできず、イポーでもペナン同様にAirbnbに滞在で冷蔵庫や食器などが重宝し数日に分けていただきました
後2軒は、その②へつづく