アンカラ最大の街「Kizilay クズライ」のメトロ駅から東へ約650m
アップダウンが多いアンカラらしい町並みの住宅街の中に老舗情緒漂うお店あり
マントゥ(水餃子)とスープの専門店
Asmaaltı Mantı Çorba
スープが美味しい国だとトルコへ訪れる前に何かで読み、軽いものしか入りそうになかったある日のアンカラでのランチで専門店へ訪れてみました
Asmaaltı Mantı Çorba メニュー
相方共々お目当てはスープ(Çorba チョルバ)
グーグルカメラ翻訳でチェックしてみると
2番目:スレイマニエのスープ(古代オスマン帝国のスープ)
3番目:スレイマニエの肉入りスープ(オスマン帝国の古いスープ)
とにかくオスマン帝国にロックオンした私は、肉入りの方をオーダー。一方の相方はパンプキンスープをチョイスするも生憎売切れとの案内
それならばと
このお店の店名に付くもう1つの単語(料理名)「Manti (マンティ・マントゥ)」をオーダーしスープ共々シェアする事に決定
オスマン帝国の古いスープ
まず登場したのは、なみなみと注がれた熱々のスープ
レモンをキュッと絞っていただくと
滋味深くそして体が喜びそうな栄養たっぷりの味わい
温かい状態でサーブされたパンとも相性抜群
memo
グローブのように大きなトルコのこの手のパンは、もっさり感が強く苦手なタイプが多いのですがこちらのお店のはスペシャルに美味でした
トルコの水餃子:マントゥ(マンティ)
こちらのお店でその存在を知ったお料理「Manti 」
日本語表記ではマントゥ or マンティですが、グーグルカメラ翻訳を通すとラビオリとの表記
確かに小麦粉を練った生地の中にお肉などが詰まるのでそうとも言えます
web上で調べると
マントゥは、小麦粉で作った生地に牛や羊のひき肉などの具を詰めて茹でたトルコ風の小さな水餃子のような定番家庭料理。
水餃子という表現の方が何だかしっくり。そして定番のトルコ料理だったとは!
それはともかくお味はというと
ヨーグルトソース
餃子+ヨーグルト=日本人的な感覚からするとアンマッチ!けれども、これが相性抜群でビックリするほど美味
これぞお店の味!
手頃な価格の市販品もスーパーマーケットなどに並ぶマンティですが、生地の食感が微妙で具材との一体感に欠ける印象。これぞお店の味という美味しい一皿に出会え大満足
お店の雰囲気
気軽に利用できる食堂というこじんまりした空間
坂の途中なので半地下から窓の外を眺めている様な雰囲気
店舗情報
営業時間▶ 08:00 -21:00
定休日▶ 日曜日
アンカラでおすすめの1軒
味が良く、量も塩梅良く、朝ごはんや軽く済ませたいランチにもピッタリ
利用しやすい
インフレが加速する2023年のトルコであり得ないほどお財布に優しい価格。がっつり食べたい時のランチやディナータイムならば、トルコ風のピザ(ピデ・ラフマンジュ)もメニューに揃います