【函館・カフェ】元町八幡坂の途中の美味しい空間 “箱館 元町珈琲店”

函館といえば相方的には“塩ラーメン”だそうですが、私見では“イカ・はるばるきたぜ函館(北島三郎さん)・坂”

人それぞれ持つイメージは様々ですね

そんな函館で、函館山の麓の西部地区へ坂がある街並み散策へ出かけたある日

八幡坂

日本の北海道【函館】旅行記の地図・6番へ

海と山に囲まれたこの地区は、目の保養にもなり楽しめる坂が19本も存在

1番人気の八幡坂はメディア等で1度は目にした事がある方も多いのでは

函館湾に向かう美しい一本道

海に向かってまっすぐ伸びる一本道が美しい八幡坂は、函館山と並ぶビュースポットです。かつて、CMのロケ地として評判となり「チャーミーグリーンの坂」とも呼ばれています。

引用:函館空港公式webサイト

箱館 元町珈琲店

日本の北海道【函館】旅行記の地図・7番へ

その美しい1本道の八幡坂の途中に佇む木の温もりを外観からも感じられるカフェ

店内の様子

外観同様に木をベースにしたモダンな店内は奥行きがある造りで、長いカウンター内には珈琲カップがずらりと並ぶ絵になる光景

そして、窓からは柔らかな陽射しが差し込み

穏やかな雰囲気で落ち着く空間

入店時に写真・動画撮影禁止表示が目に留まり、素敵な空間なので写真撮影NGが残念に感じ思い切ってオーダー時にスタッフに伺うと

“人が映らなければOK”

ルールを守れば問題なしとの事でホッ

箱館 元町珈琲店 メニュー

主軸の2タイプの珈琲

◆超深煎り珈琲(ビター) 深いコクとほろ苦さが特徴

◆深煎り珈琲(マイルド) 深いコクとまろやかさが特徴

25g/150cc ¥550~

その他、◆紅茶◆ホットココア 各¥660

◆無添加ゆずソーダ◆ふわふわ北海道ミルク 各¥550

◆ケーキ3種 ドリンク+¥500

25gとか200ccとか何だろう!?と、はてなマークになってしまいましたが

メニュー表を裏返すと説明書きあり

なるほど!自分好みの一杯を淹れてもらえるという訳です

オーダー後、隅に置かれていた雑誌を手に取り

表紙写真の坂は目の前の八幡坂かな!?美味しそうな函館グルメがある!などなどでしばし夢中になっていると

淹れたての香り高い珈琲が届きました

Bitter 30g/150cc ¥660

ほろ苦いビターな気分を欲していたこの日

当店おすすめマーク付きの珈琲豆30gを150ccでオーダー

ベイクドチーズケーキ ¥500

珈琲のお供はというと、フォークを入れる時はまるでチーズそのものを切っているかのようなで口へ運ぶとキメが細かくしっとりとした口当たりなチーズケーキ!

濃厚な旨味でビター珈琲との相性抜群!

ふわふわミルク珈琲 ¥660

相方はメニュー名に惹かれ、こちらをオーダー

「本当にふわっふわだー!」と、嬉しそうにスプーンでミルクを掬って見せてくれる相方

味の方はというと”ふわふわミルクに負けないしっかりした珈琲の味で、混ぜてもおいしい!” by相方談

外は強い風が吹き寒い日でしたが、店内はポカポカ

暖炉もあるんです!

北国育ちでない私にとって、暖炉のある風景は映画のワンシーンみたい

美味しい珈琲とケーキに加え、温かみのある照明と耳障りの良いメロウなBGMが流れる空間で

平穏なリラックスできる美味しい函館の昼下がりが過ごせました

ごちそうさま

尚、オリジナル珈琲豆の販売もあり

追記

『小いけ本店』で函館生まれの印度カレーを堪能した後 西部地区を雪見散歩 同じ道内でも街路樹が札幌とは異なり本州寄りに感じるのは津...

2021年12月再訪時には店内のレイアウトがチェンジされており、より一層落ち着く空間になっていました

余談ですが、函館元町エリアに所在した北島三郎記念館は今年9月から老朽化の為閉館(長期休館かも?)


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