【福岡・六本松】下町情緒漂う一画の小さなトルコ料理レストラン “Kafe Toruko(カフェ トルコ)”

大濠公園へ散策に出かけたある日の福岡

ランチも楽しみにこの地域へ訪れ、少し園内を散策した後に予約済みのトルコ料理レストランへ向かいます

Kafe Toruko カフェ トルコ

九州【福岡】旅行記の地図の50番へ

大濠公園の南側からならば、徒歩5分もしない距離に佇む

トルコ人のご主人と日本人の奥様で営む小さな古民家レストラン

店内の様子

玄関の扉を開けると

幻想的なトルコランプやエキゾチックで魅惑なトルコタイルなど

トルコの調度品で飾られた異国情緒漂う空間が広がります

2階建ての古民家を利用した小さなレストランで、客席は1階にテーブル席×4卓のみ

尚、2階は住居の模様で、店内は土足禁止

さて、私たちが予約した日時には他に2組の客があり、順にオーダーを取って頂いた後はドリンクのサーブ

目の前に登場したシュガーポット・チャイグラス&ソーサーが主役級の輝き!

両手にチャイダンルックを持ったオーナーが登場し

交互に注いでくれチャイが淹れられると、トルコ食器の輝きがより一層アップ!

トルコ紅茶 300 ¥200

ランチタイムはドリンクセット価格で通常より¥100円OFF

※食前・食中・食後のリクエスト可能

トルコチャイはインドのマサラチャイなどと異なり、スパイスやミルクなどを使用しない紅茶で、濃く煮出し渋みが強い味にたっぷり砂糖を加えるのが特徴といわれますが

こちらのは塩梅の良い濃さで香りが良く、無糖でもほんのり甘味を感じられ美味

続いて登場したのは、辛味調整のスパイス

・左(辛さレベル10):オレンジ色のグラス容器

・右(辛さレベル3):白い器の黒い唐辛子(イソットビベル)

そして、オーダーから待つこと30分ほど

ヴィーガンプレート ¥1,200

“ヘルシーにトルコ料理を楽しみたい方、ちょこちょこ味わいたい方へおすすめ”と添書きがあり

私たちにぴったりという事で相方共々に同じメニューをオーダー

フムス

まずは、メゼ(前菜)のひよこ豆のペースト(フムス)からいただきます!

たっぷりのオリーブ油と中央に種ありオリーブがトッピングされ好みの味

あっさりしたパンにディップしながらいただくと、あっという間に無くなってしまいお代わりしたいくらい!

ヤプラックサルマ

味付けをした米などを葡萄の葉で巻いて煮込んだ料理

以前にパタヤで試した際は、非常に冷たく(冷菜だから当然ですが)味も合わなくNGだったのが

こちらのは、ほんのり温かく清々しい酸味が効き好み!そして、添えられていたドライトマトが良いアクセント

※上手く切れず中身が分かりずらい画で失礼

大豆ミート

甘めの味付けで辛味スパイスなどで好みに調整しながら食すと美味な本物の肉と同じ食感でまるで肉のような大豆ミート

トマト煮

割と日本人にも馴染みのある味わいで取っつきやすい一品は

じゃがいもや南瓜などのトマト煮

こちらも大豆ミート同様に辛味スパイスで好みに調整すると尚美味しくいただけました

メルジメッキ チョルバス

そして、少し遅れて登場した季節のスープは、トルコの代表的なスープ料理“レンズ豆のポタージュスープ”

ほっこりする味わいで日本の味噌汁のような存在ともいわれ

そう例えられるのも納得

小さなレストランはコロナ対策もバッチリで、アットホームな雰囲気の接客が心地良くゆったりとトルコ料理を楽しめました

料理の品数は多くとも塩梅良い量だったのプラスポイントで、更には食後にトルコの習慣だそうで和む香りをシュッシュとスプレーでふって頂いたのも印象的

ごちそうさまでした!

さて、『トルコカフェ』の近隣は細い路地が入り組み、まるでタイランドのソイみたい

そして、その中に魅力的な飲食店も軒を見かけ

大濠公園へ訪れた際は、この周辺でランチというコース

お勧めです!


トルコカフェ ランチメニュー

※予約必至

TEL:080-3989-9507


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味もなかなかで、同じく簡単に作れる自家製フォカッチャと共に食すのも乙

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