高速と幹線の2つ道路からけたたましい喧騒が鳴り響く空港通りから
1本路地へ入った場所にひっそりと佇むように感じた蕎麦屋
散策途中で見つけ、趣のある年季の入った店構えにグッと惹かれるものを感じ後日訪れてみました
雑多な大衆食堂の店内を外観から想像していましたが、木目を基調とした小ざっぱりした空間で家庭的な雰囲気も醸し出しています
◆かけ(うどん・そば)400円を筆頭に
◆ぞうに(700円)
◆丸天たぬきニューメン(550円)
◆相のり(700円) ※私の出身地では相盛りとの表記ですが福岡は相乗りなんですね！
◆からコロッケ(650円)などの単品メニューと
どれこれもオーダーし易い庶民派価格！
◆カツカレー丼(750円)をはじめとする丼物メニューも種類豊富
◆おじやうどん(750円)◆うどんすき定食(800円)◆焼そば(カタイメン)600円など、個人的に未知なるメニューも並びどれにしようか迷ってしまいます
ミニかつ丼とざるセット
迷った挙句、”お得な”の謳い文句に誘われ
天丼・親子丼・玉子丼共に苦手な私はカツ丼セットをオーダー
良い意味で予想を裏切られた喉越しの良い蕎麦
風味は弱めですが、コシがあり啜り心地も抜群で価格以上の味！
そして、トロっと綺麗な半熟具合の玉子に食欲をそそられるカツ丼
厚みのあるカツ自体は歯応えのある肉質ですが、脂身が少なく好み！
出汁の味もしっかり効き、ご飯の炊き加減も塩梅良く箸が進みます
更に出汁がほっこり味の味噌汁も出汁がよく効いてます！
ミニ天丼とざるセット
相方はというと、私と同様にお得なセットメニューから“ざる蕎麦と天丼”のセットをオーダー
厚い衣に出汁の効いたツユがたっぷり絡まり堪らない味だったという天丼と、予想以上に美味だった蕎麦で満足度高しとご満悦
そうそう、蕎麦湯の提供がなく残念でしたが、ひょっとしたら声掛けだったのかな！？
何はともあれ、相方共々最後まで美味しくいただきました！
食品サンプルが店頭に並び哀愁も漂う『信濃庵』
手軽な価格と好みの味、懐かしい雰囲気とアットホームな接客！近くならば通いたくなるお店に感じました
ごちそうさま
さて、『信濃庵』が所在する博多区北部の吉塚は、個人的な感覚の立地は福岡空港と博多駅の中間ぐらい
そして、隣町へ足を延ばせば、川に陽が落ちる風景を楽しめる場所もあり
上には高速が走り騒音は歪めませんが、晴れた日ならば眺望は一級品
川沿いを海方面へ歩き、お寺などが密集する地域まで辿り着き
橋を渡れば、“呉服町”
そして、もう少し歩けばキャナルシティも近い“中州川端”。その先は“天神”
大都会というイメージがあった福岡ですが、散策してみると割とコンパクトに感じます
川沿いからでも勿論綺麗ですが
上階からの博多の眺望は移り変わる空の色と電灯が灯っていく道路の風景とのコラボで
マジックアワーの最後の最後まで楽しめ夜景の綺麗な街でもあります！
北海道は全国トップシェアを誇る蕎麦産地であり、札幌はラーメン屋も多いですが蕎麦屋も負けないほどの店舗数！
その中でも蕎麦は勿論の事、室蘭カツ丼・天丼も美味な『小がね』
