【高松・屋島観光③】広大な敷地に伝統的な古民家・歴史的建造物がずらり!”四国民家博物館 四国村”

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【高松・屋島観光②】一升徳利と特大たらい桶の釜揚げうどん "讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家"
屋島山上で太三郎狸と眼下に見える瀬戸内海の風景を楽しんだ後、シャトルバスに乗車し四国村で下車 大きな鳥居を目指し、四国村に併設されているうどん屋を探します ※この近辺でランチを食せる店はここ位しかないのです 登り切った階段の上の大きな鳥居の...

四国村を見学する前に併設の釜揚げうどんで有名な『わら家』でランチを済ませ、広大な野外博物館へ

四国村

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四国村とは

四国民家博物館は源平の古戦場として知られる屋島山麓の地に、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館です。

引用:四国村公式webサイト

入村料金:¥1,000 (一般)

かずら橋

入村後、最初に目に留ったのは家屋ではなく日本三奇橋のひとつとして知られる西祖谷山村(徳島)の『祖谷のかずら橋』のミニチュア版

本家のかずら橋は、長さ45m×幅2m・重さ約5トン。そして、谷から14mの高さに位置するそうですが、こちらは長さ約30mほど

そして、水面はすぐそこですが

一歩踏み出す毎に橋がユラユラ揺れ軋む音が響き、本家さながらのスリルを少々味わえるように感じました

3年毎に架け替えが必要だというシラクチカズラで作られた”かずら橋”が架かる風景は、ミニチュア版でも絵になります!

農村歌舞伎舞台

続いては、歌舞伎舞台。建築年代は、落書きの内容から江戸時代末期だと推定されています

娯楽が無い時代、村人の唯一の楽しみとして大賑わいだったそう

続いては、メルヘンチックな童話に出てきそうな黄色い外壁と茅葺屋根

砂糖〆小屋

何の建築物かと興味津々で看板を見ると、砂糖〆小屋

“讃岐三白(砂糖・綿・塩)”の三大産物の生産が盛んだった讃岐地方ならではですね!

特徴的な小屋の形は、腕木を曳いて廻る牛が動きやすい造りな上にサトウキビが搾りやすい様に工夫されているそうで

熟考された建築物に感服

途中、他にも興味深い建物はありましたが、蒸し暑過ぎて集中力欠如。大分飛ばして次の場所へ移動すると

旧大久野島灯台

1894(明治27)年に点灯され、三原瀬戸航路の要所を照らす燈台として活躍した所在を四国村へ移設

現在、うさぎの島としても知られる“大久野島(広島)”では、2代目の灯台が活躍中

灯台の隣には移設された旧燈台退息所(江埼・鍋島・クダコ島)が3軒並び、家屋の周辺には綺麗な花が咲き

蒸し暑い中で、ホッと一息付ける場所でもありました

さて、続いての場所に移動!石ですが、顔にも見えますよね!?

足元を見ると楽しくなりますが、蒸し暑さで汗が止まらない!!

と、そこへ水の音

周辺の緑も合わさる事で涼を感じられるオアシス

ただ、この周辺は虫が多く、虫よけスプレー効果が薄く相方は刺されまくり!

段々、早く出口に辿り着きたいとそればかり考えますが、まだもう少し先があり

再び涼を感じれるミニ滝壺に遭遇し

更に進むと、蓮の花が咲く後方には

石段から流れる落ちる水の音が涼を誘います

香川県は石の産地でもあるそうで、四国村内には石を使用した芸術が点在し、その美しさを知る事もできます

さて、続いてはというと

旧丸亀藩御用蔵

現在は資料館ですが、元米蔵。落書きなどから江戸時代後期と推定される建築物だそう

アーチ橋

綾歌郡国分寺町新名石舟の金毘羅街道に架かっていたというアーチ橋

現在は四国村で潜り抜ける事が可能!

そして、その先には圧巻の甕

凄い数が並びます!

醤油蔵・麹室

ほんのり醤油の香りが漂う気もする醤油蔵の中には、年代物の甕がズラリ

大きな仕込み桶と共に、いただきさんのサイドカーの様な自転車も置かれていました

四国の歴史や文化にも触れられる四国村は、大変興味深い物が多いのは確かですが、それよりも蒸し暑過ぎるという方が印象に残り

どうやら、私たちは訪れる時期を間違ってしまった模様

【高松・屋島観光④】アンティークの調度品に囲まれた寛ぎの喫茶店 "ティールーム 異人館"
蒸し暑過ぎた『四国村』を約1時間かけて巡り、バテバテの状態で辿り着いた先 ティールーム 異人館 四国・旅行記の地図の107番へ 神戸の異人館から移築されたという四国村併設の趣のある喫茶店 扉を開け入店すると、異なる時代へタイムスリップしたか...

高松・屋島観光④ 異人館(カフェ)編へつづく


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残念ながら時間が無くかずら橋へは訪れられませんでしたが、祖谷地方は妖怪伝説などもありなかなか見応えのある地域

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