店内喫煙可能な飲食店が多い様に感じる札幌
散策中に外観や店名に惹かれ入店しようと思うも、出入口のドアに喫煙可能マークを見つけるとガッカリする事が度々あり、それならばと事前に禁煙店を検索しピックアップするようになった中で見つけた焼き鳥店
やきとり マルコ本店
札幌の観光名所『二条市場』から徒歩約2分の中心地に所在し、アクセス良好。更にランチタイムも営業されています
1Fの焼肉屋『徳寿』と一体化した造りの建物
なので、暖簾をくぐりドアを開けると店舗ではなく、階段!
店内
2Fへ辿り着きドアを開くと、こざっぱりした厨房とカウンター席が見え、落ち着いた空間が広がっていました
出迎えてくれたスタッフが、店内の階段を2,3段登った席へと案内してくれ着席
手頃な価格の焼き鳥屋ですが、今のこのご時世にも安心して利用可能な半個室席を完備
温かみのある木の色合いも和みますね!
やきとり マルコ本店
ランチメニュー(税込価格)
“しお・たれ・ねぎ塩or辛ねぎ塩+¥50”の4種から味をチョイス可能な焼き鳥丼をメインとするランチメニューは全6種類
ランチドリンクメニュー(税抜価格)
飲み物もランチ用メニューあり
サッポロ パーフェクトクラシック樽生(中) ¥480+税
まずは、焼き鳥だからと託けてビールをオーダー
来道後から愛飲しているサッポロクラシックは知っていましたが、パーフェクトクラシックって!?
パーフェクトクラシックは、CREAMY、CLEAR、COLDの「3つのC」を完璧にクリアしていることが絶対条件。厳しい条件をクリアした店にのみ、認定証が送られます。
なるほど!道理で一味違うと感じた訳です
やきとり定食(3本/とり精・豚精・つくね)
¥740 ねぎ塩
さて、ランチタイムもオーダー後に生の状態から焼き上げてくれるとメニュー表に添書きがあり、サーブまでに少々時間は要しましたが気になるほどではなく
それよりなにより焼き立てなのが嬉しい!
想像よりも大ぶりな串は艶っ艶で、目でも美味しいをキャッチ!
まずは、とり精から左手に持ち串を引いてみると、しっかりとした鶏肉の旨味と弾力を感じるジューシーな焼き上がり。間に挟まれた葱が香ばしくてイイ仕事しています
続いての豚精はというと、赤身の部分で脂身が無く私たち好み!間に挟まれていたのは独特の風味が堪らないニラ
※北海道(特に道南)では”焼き鳥”といえば豚肉だそうで、区別する為に”鶏精・豚精”と表記される事が多いそう
そして、最後につくね。香ばしく焼けた表面とふわふわの中身の食感が心地良く、口の中には肉汁と旨味がいっぱいに広がります
実は私はつくねが得意ではないのですが、これは好み!
やきとりに合う炊き加減の白飯と岩ノリ入りの味噌汁も美味で、食が進みました
特製やきとり丼セット ¥890 たれ
やきとり4本(とり精・豚精・つくね・ササミ)
一方の相方は、丼タイプをチョイス
甘すぎない塩梅の良いタレが絡まる香ばしいやきとり4本が白飯の上にぎっしり並びます
更にやきとり丼では珍しいネタであろう味玉・お揚げ
串物の下からひょっこりと出てきたお揚げは甘辛い味付け、味玉は刻み紅生姜がトッピングされており
どちらもやきとりの合間の良い箸休めになり食が進みます
定食・丼セット共に、サラダ・みそ汁・漬物付きで、更に定食には小鉢(かまぼこ)も添えられます
清潔感のあるテーブル席でゆっくり食せた上に味が良く相方共々大満足。お財布に優しい価格も嬉しいですね!
利用した半個室席から会計カウンターへの景観。その奥にトイレがあり、店舗の広さから考えると1箇所かと思いきや、男女別な2箇所にプラス共用1箇所と3つもある点もポイント高し
観光客でも利用しやすい場所に加え、清潔感もあり、昼飲みでの利用も可能と至れり尽くせりな札幌の焼き鳥屋ではなくやきとり屋
次回は夜にお酒と共に利用してみたいです!
ごちそうさまでした
SOUP CURRY TREASURE
(スープカレー トレジャー)
そうそう、通りの向かい側は昨年移転した札幌スープカレーの有名店『GARAKU(ガラク)』の姉妹店。こちらも気になるところではあります
さて、札幌のやきとりランチを満喫した後、すぐ近くの狸小路2丁目へ入って行くと、牛と羊のコラボを発見
ほんわかしますね!
やきとり マルコ本店 メニュー
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