【札幌・北2西13】独創性の高い天津丼!”中華料理 菜香楼(さいしゃんろう)”

🇯🇵日本・北海道の旅

普段は歩かない道は目先が変わり、いつも以上に新発見が多いですよね!

先日もあまり歩かない道で初見の中華料理店に遭遇し、店頭の雪にまみれた紹興酒の甕に目が釘付け

菜香楼(さいしゃんろう)

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の250番へ

スタンド看板の店名の下にも目を向けると、解読に少々時間を要するローマ字表記の日本語で書かれた文章にも興味をそそられます

ランチ時間にはほんの少し早い午前11時35分過ぎ

営業中だと思いドアを開けてみると”11時45分からですが、宜しければ中でお待ちになりますか?”と感じの良いスタッフからの有難い言葉

営業前の店内へ通して頂き、冷えた身体も喜びます。それにしても味のある店内

加えて、流れるBGMの中国民謡がより一層に異国情緒を醸し出しています

菜香楼 ランチメニュー

さて、メニュー。ランチはお得なセットメニュー5種と7種の麺・飯類にサイドメニュー3種

オーダーも先に取って頂き、店内を眺めたりしていたら開店時間になり、そしてあっという間に料理が登場

天津丼 ¥750

相方のオーダーは1人前とは思えぬボリュームにもですが、まるでデミグラスソースがかかったオムライスのような独創性の高いビジュアルに思わず目を見張る天津丼!

“ふんわり卵を乗せたごはんに挽肉のあんをかけました”とメニューに添え書があり、通常とは異なる天津丼だと想像はできたそうですが

それを遥かに上回る料理で、珍しい物好きの相方はホクホク顔

天津丼(飯)とは

日本独特の中華風料理である。かに玉(芙蓉蛋)をご飯にのせて、とろみのあるタレをかけたもの。

東日本では一般に、あんの味付けにトマトケチャップを使うことが多く、あんの色は赤みがかっている。対して西日本では醤油や塩を使うため、薄茶色や透明な仕上がりになる。

wikipediaより引用

通常の天津丼を想定しオーダーするとビックリ度は尚アップしそうな菜香楼の天津丼!

割ってみると、甜麺醤がベースにも思える甘じょっぱさと豆板醤のようなピリ辛も若干感じる挽肉たっぷりの餡の下にふわふわの卵

そして、その下にはピカピカの炊き立てだろう美味な白飯。プリっとした海老もトッピングされています

甘酢あんやケチャップ入りのあんが苦手で天津丼を避けていた方には必見の逸品!勿論、天津丼好きな方にも新風が吹き込むこと間違いなし

あんかけ焼きそばセット ¥800

一方、私は迷わず、あんかけ焼きそば!

単品¥750でのオーダーも可能ですが+¥50ならば食いしん坊としては断然セットに気持ちが傾きます

熱々の餡の中から焦げる一歩手前まで焼かれた部分もある香ばしい焼きそばを引き出し、いただきます!

若干甘味が強い餡に、卓上の酢やラー油を足していただくと塩梅良く箸が進みます。そして、薄味ですが出汁を感じるスープとピリ辛のザーサイが口直しにもなり相性抜群

白飯を食べ切れるかというボリュームでしたが艶々の美味しい白飯で、ペロリと完食

ごちそうさまでした

独特の味がある店内は広くはありませんがカウンター席はアクリル板も設置され、おひとりさまでも気兼ねなく利用できる雰囲気。更には2Fには広い座敷席も完備

そして、スタッフは非常に丁寧且つ敏速であるうえにほっこり和む接客。私たちが店を後にする頃にはうまい具合に席は埋まっていました

美味しい中華ランチをいただいた後、この日の目的地『イオン桑園のカルディ』を目指し歩くと、またもや中華料理店を発見!札幌は中華屋が多い!?

そうそう、この日の通りすがり道で見つけた氷柱

屋根と看板を装飾する芸術にも思え、うっとり

少し高さを増してきた道路わきの雪山

更に進むと大通公園の雪景色

雪を被って更に威厳がある出で立ちにも見えなくもなく魔除け度アップ!?


菜香楼 テイクアウトメニュー

店頭にテイクアウトメニューが貼られ、更にチラシもあり

 

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