ビリヤニが食べたいと相方からのリクエストがあったある日の札幌
そう言えば、バスマティライスではなくタイ産の日本米(みのり)で作ってみたら意外と美味しくできたタイでの自炊生活の一コマを思い出し
日本米で炊いたのに美味しく仕上がったには訳があり、マレーシアで購入した「Nasi Briyani」の素で作ったのです
多民族国家マレーシアならではのお料理の一つ『Masakan mamak(マレーシアのインド料理)』は、南インドからマレー半島へ移住したイスラム教徒の祖先が起源だそう
チキンカプサを作る!!
という訳で、札幌でビリヤニを作るには材料から調べなくてはとマレーシアのビリヤニの作り方を検索してみると持っているスパイスでは足りず
更に調べるとカプサ(中東の炊込みごはん)なら材料が揃い、まいっかで
ビリヤニからカプサに変更し、完成
レシピには長粒米となっていましたが日本米(きらら397)を使用した他、塩分を減らし、煮たチキンを最後にオーブンで焼いた以外は参考にさせて頂いたe-food.jpのカプサのレシピ通りに作り美味しく食したのですが..
米はやはりバスマティライスを使用しないとスパイスの風味とカプサ独特の食感が味わえなかったという点が残念
日本米でスパイスライス
トマトなどを使用せずシンプルに香味野菜と紫人参・生ハム・キノコとシナモン&クミンのスパイスを使用し作った炊込みスパイスご飯はスパイスの香りが食欲をそそりました
日本米で作るスパイスライスならば、シンプルな方が塩梅良く炊けるかも?
お店のカプサ
現地レバノンではなくタイランドで食したカプサは、バスマティライス使用でスパイス使いが絶妙の一品!添えられたソースがまた美味
米の味わいにトマトを感じず、スパイスとほんのりした塩味が非常に印象的。次回はこのカプサに近くなるようにバスマティライスを購入し作ってみたいです
また別のタイランドの店で食したカプサっぽい料理は、カルダモンとクローブが入ったシンプルな炊込みごはんに鶏の半身トッピングという豪快さ。ソース2種・オクラのスープ付き
スパイス料理
札幌でカプサを作った日の前夜
実はスパイスカレーをメインにした晩酌メニューで副菜は2晩使いまわし
余談ですが、ライタ(ヨーグルトのサラダ)も前々夜の晩酌タイムのおつまみに作成し再登場 →ライタのレシピ
日田焼きそば
ライタを作った日は、相方が嬉しそうに購入してきた日田焼きそば(五木食品)の存在を思い出し、焼きそばとライタって合うのかな?と思いつつも、おつまみだしまいっか!と食卓に並べました
大分県日田市へは昨年訪れ、記憶に残る風情漂う『豆田町』が印象深いのですが、ご当地グルメ「日田焼きそば」を食べそびれてしまうという…
マレーシアのミーゴレンに似通った太目の麺の日田焼きそば。本場ではジリジリになる程に麺を焼くのも特徴らしく、いつか日田へ再訪し食してみたいです!
何はともあれ、我が家の朝食はミスマッチな組合せ多め
家庭で食するなら何でもOKですよね!?
最近の札幌
ところで、今週は風の強い日が多かった札幌
八重桜の花びらが舞い落ち花筵に
所々に見えるタンポポの黄色が◎
五月も下旬に差し掛かっているはずですがまだ桜が咲いていたり、暖房を手放せなかったりと、日本の本州の気候との違いが体感できている札幌なのです