春の陽気を感じる様になり食べたいと思う料理にも変化あり!
久しぶりにタイで自炊していた頃によく作った『炊飯器でポンするだけのカオマンガイ風』を札幌で作ってみました
和風カオマンガイ
炊飯器におまかせするだけの簡単料理。疑似なので、本場タイで作られるカオマンガイとは材料も異なり別物ですが、これはこれで美味!(レシピは最後に掲載)
写真を見て気付いたのですが、ごはんの盛付けが鶏っぽく仕上がり悦
因みにカオマンガイとは、カオ=ご飯・マン=あぶら・ガイ=鶏肉
タイの外食でカオマンガイ系は、つけダレとご飯の炊き加減がイマイチという店ばかり当ってしまい避けていたのですが、ここのアヒル飯(カオナーペット)は抜群に美味でした
今回はこちらのナムチム(つけダレ)の味を思い出しながら作り添えてみました
三色ナムル
その他にこの日は、ほうれん草・切り干し大根・人参の三色ナムル
札幌産大根葉の浅漬け
最近よく札幌のスーパーで見かける札幌産の大根の間引き菜で浅漬け。札幌産というだけで親近感が湧きついつい購入してしまいます。価格も手頃で大活躍
冷奴は三升漬でいただきました
いせのじょう
初めて食した三升漬は『いせのじょう』の物で大変気に入り、再購入したかったのですが既に完売。今秋に新たに漬け込まれた三升漬を発売されると伺い、秋まではスーパーに売られているので我慢がまん
さて、カオマンガイもどきの残りは翌朝にラーメンのトッピングに。ごはんは温めていただきました
三色ナムルのリメイク
少し手間がかかりますが、別々に茹で別々に和え作った三色ナムル。たくさん作ってしまい翌日にリメイクしたのですが、卵と一緒ににごっちゃ混ぜにしたので手間が水の泡!?まいっか
まだ残っているので、次はビビンパにしてみようかと思案中
しまえび (羽幌産)
さて、また別の日。羽幌産のしまえび刺身用が激安で飛びつきました
那覇滞在の時は沖縄産・現在だと北海道産に目が留まると購買意欲が激増。その土地の物がやはり美味ですよね!
しまえびを購入したスーパーマーケットの陳列棚にイラストと共に“殻付きのまま塩をふってサッと混ぜて、水で塩をとると甘くなります”と添書きのポップがあり、その通りにしてから皿に盛りました
味はというと、甘エビのような牡丹海老のような味わいで小ぶりですが酒の良い肴に
この日の晩酌のおつまみはしまえびの刺身の他、3日前に作ったきんぴらごぼうがなかなか減らずリメイクで鶏ごぼうごはんを炊き、前夜の厚揚げトースター焼きの残りと大根・人参などの味噌汁・お浸しなど
そうそう、和風カオマンガイと鶏ごぼうごはんは、どちらも鶏肉と和出汁を使った炊込みごはんですが、味わいは異なり気分で炊き分けても良いですよね!
調理が簡単なのは、断然『和風(疑似)カオマンガイ』
和風カオマンガイもどき レシピ
2~4人分
米 2合
だし汁
生姜 親指3本分 ※好みで増減してください
油あげ 1枚 ※省略可
出汁昆布 3cm位 ※省略可
鶏むね肉・もも肉 各1/2枚 ※好みで合わせて1枚
醤油・酒・塩 適量
つけダレ:同量の味噌・酢・豆板醤に生姜のすりおろしを混ぜ合わせました。味をチェックしながら好みで各調味料の量を増減してみてください
① 炊く30分前までに米を研ぎザルに上げておく
② 天然だしパックでだし汁を作り冷ましておく ※目安として400cc作れば充分。又は顆粒だしと水で代用
③ 鶏肉1/2に対しに塩小さじ1/2をまんべんなく擦りこみ、料理酒を大さじ1ずつふり置いておく ※塩は好みで増減してください
④ 生姜をみじんぎりにする。油揚げを細かく切る
⑤ 炊飯器に水気の切れた米を入れ、1.5合の目盛までだし汁を注ぎ、醤油・料理酒各大さじ1・塩をひとつまみ入れ混ぜ合わせ平らにし、目盛をチェックし2合の少し下までだし汁を追加
⑥ ④を入れ混ぜ合わせた後、再度平らにし出汁昆布を引いた上に③を載せ、スイッチオン!
⑦ 炊き上がったら鶏肉と出汁昆布を皿に取り、ご飯を混ぜる
⑧ 鶏肉の粗熱が取れたら切り分け、ご飯と共に盛付け完成 ※鶏肉は熱い内に切り分けると肉汁が出てしまいぼそぼそになるので冷めてからの方がベター
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