【北海道・自炊2】スパイス(クミンシード・ 花椒ホール)を使った料理を作ってみたの巻

🇯🇵日本・北海道の旅

雪が少ないと言われる今期の札幌

それでもここ最近は雪景色の日が続き

積もった雪にザクッサクッと足を踏み入れる感覚を体験でき

寒さに弱いけれども札幌に滞在した醍醐味を味わえている気がします

さて、そんな札幌で最近よく作るスパイス料理

手軽に購入できる東南アジアで作ればと思っていたのですが、最低限を札幌で揃え作り出すとヤミツキになりあっという間になくなってしまい

アジア食品 楽市

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の45番へ

らーめん五丈原本店を訪れた際に斜向かいのアジア食品店を覗いてみると、全ては揃いませんでしたが欲しかったスパイスを発見!

店内の商品は大半が中国食材でタイ・ベトナムの食材も少々。そして、スパイスはというと中華料理でもよく使われるクミンシードをはじめクローブ・シナモンスティック・スターアニスなどが陳列

クミンシード・花椒(ホアジャオ) 各¥300

その中から2種のスパイスを購入

じゃがいもとクミンシードのスープ煮

ベトナムでよく作っていたクミン肉じゃがの作り方をアレンジした一品。味付けは塩のみでコンソメなどは使わないお手軽料理 →レシピはこちら

じゃがいもの他に加える野菜は気分で変えるのですが、この日はピーマン・山茶茸・人参・香味野菜にオレガノ少々。甘味がなくビールのおつまみに◎

チキンと木ノ子のスパイスカレー

トマト缶使用だからか赤い仕上がりになってしまう札幌で作るスパイスカレーにもクミンシードを使用

たまには海老や魚のカレーも作りたいとも思いますが、材料費が割高で躊躇し結局チキンがメインになりがち →海老のスパイスカレー レシピ

副菜に作ったエリンギとピーマンのアチャールは瓶からマスタードシードがドバっと出てしまい入れすぎになってしまうという..

味には然程影響はなかったのですが、見た目が怖い!

Jeera Aloo (じゃがいもとクミンの蒸し煮)

jeera=クミン/aloo=じゃが芋という意でクミンシードが欠かせない料理。この料理はスパイス料理の中でも調理工程と材料が少なく簡単

晩酌のおつまみで余った物は、翌日にワンプレート盛りにするとまた違った美味しさ発見!

この日は、真子と鱈のバター醤油炒めや白菜漬けなども添えましたが

日本のカレーライスだと合わない組合せでもスパイスカレーに添えるとあら不思議!なんでもマッチ

スパイスチキンカレーをベースに大根の煮物やたぬき豆腐の残りと和風なおかずもミックスして作ったスープに菊水の生麺を合わせ生野菜トッピングのオリジナルカレーラーメン

こんな風にしてしまってもなかなかイケるんです!

オクラと茄子の中東風トマトシチュー

その他クミンシードを使う料理で食卓に並ぶのが、タイのレバノン料理店で食した料理が美味しく真似て作った料理。2種(クミン・コリアンダー)のスパイスと野菜・塩で野菜の旨みがギュッと詰まった味で再現度はなかなか! → レシピはこちら

クミンシードはスパイスカレーをはじめスパイスご飯を炊いたり、挽肉に混ぜ焼いたりと利用方法は幅広く使えるスパイスだと思います!

麻婆豆腐鶏

さてつづいては日本最古のスパイス『山椒』とは異なる風味の中国原産の花椒(ホアジャオ)

麻婆豆腐鶏を作る際にホールで使用しトッピングにパウダーもふりかけました

食してみると油に香りを移し使用した花椒のホールの苦味が出てしまい調理はやや失敗。やはり本場の味を一度味わってから調理しないと難しい?という結果

残りは翌日に菊水の生麺を入れラーメンに。花椒パウダーの方が香り・味的に好みでついつい一杯ふりかけてしまいました

花椒ホールは近場に四川料理の店を見つけ食し味を覚えてからのお楽しみという事にしておきます

雪がちらちら舞った今朝の札幌

気温も日中を含め0℃を下回る天気予報で雪が溶ける心配もなさそう

札幌の街はぶらぶら散策すると風情のある佇まいの民家に出会える事もしばしば

氷柱と枯れた蔦の葉と赤の外壁が素晴らしい!

初体験の雪国での生活は、食もですが散策にもワクワクが止まりません

更に暑い時期や南国では作らなかったお菓子を焼いてみたりと

いつもと違うライフスタイルが新鮮に感じます

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