
キャンディはスリランカ西海岸や山間部よりも飲食店が多く、食の選択肢が増え嬉しい限り
創業何年になるんだろう?と思うような風格のあるレストランなども見かけます
そのキャンディでの滞在は1泊だけのつもりも思いの外居心地が良く、6日間毎日移動だった疲れも手伝い延泊決定
ウェサックポーヤのお飾りが揺れる中、この日のランチはどこにしようかとキャンディの街を歩きます
日本食も提供されているキャンディの珈琲ショップ
店名にコーヒーと付くだけあり、喫茶店風
趣のある珈琲カップがカウンターに並んでいたのも印象的
そして珈琲豆の販売もされている様で多種並び紅茶の国の珈琲にもそそられますが、私たちは日本食目当て
オーダーすると15分ほど掛かりますとの案内
しばし店内を眺め料理を待っていると、最初に登場したのは親子丼
相方曰く「異国で丼系はハズれる事は少ない」と言いますが、果たして?
紫玉ねぎなので彩りが悪く醤油が多めなのか卵の色も残念ですが、味的には甘めのつゆだく親子丼という感じで許容範囲
スリランカ料理は麺料理が少なく特に汁ありの麺は皆無で、しばらくぶりに麺をすすりたい衝動にかられた私がオーダーした一杯
柔らかい麺に掻き卵、唐辛子の辛さと若干甘めの醤油ベースのスープ。好みがはっきり分かれる味ですが麺がすすれたという事が重要
親子丼・担々麺共に丼が小ぶりで茶碗を一回り大きくした量
カレーの国スリランカで攻めているメニューはお椀サイズで登場!
乾麺のうどんに似た麺を家庭の味がする日本のカレーで覆ってあり箸が進みます。日本で自分が作った事がある舌に覚えがある味でこちらのお店の料理の中で1番日本を感じれた1品
キャンディは大分県臼杵市と1967年に姉妹都市提携の調印したそうで、臼杵おにぎりは鶏飯おにぎりでした
2名で4品も欲張ってオーダーしましたが結果的に一品一品が少量で丁度良い量
成人男性ならば親子丼×3杯で塩梅良い量かもしれません
食後にセイロンアラビカをと思ったのですが、短いキャンディ滞在
他店も試してみたく断念
尚、ナチュラルコーヒーの日本食はキッチン姉妹という店名で提供されている模様
表記価格に+20%要
丼系・麺系は日本の器よりもかなり小さ目サイズで1品だけでは物足りないボリューム
カレーなどは試していませんが同様に量は少なめなのかもしれません
コーヒーのお供も揃います