漁師さんが網の修繕や翌日の漁への準備で忙しそうされている姿を見かけた涼しくなる夕方のトリンコマリーのビーチ
長い網に錘を付け、漁船へ積み込みます
そんな漁師さんたちを横目に牛はのんきに座っています
そして、その牛の上に留まるカラスたち
この牛をどうやって漁師さんは動かすのかと思えば、大きく手をパンパンと叩くのみ!
のっそりと牛さんは草村へ歩いて行きました
煮干しに似た魚が干されていたのも印象的
宿泊していたトリンコマリーの宿からウプヴェリのツーリストエリアまで3km弱。道路を歩いて向かうのは一苦労でトゥクトゥクを利用でしたが
ビーチ沿いを歩くと不思議と苦になる距離に感じず
特に夕暮れ時は涼しく砂が足もとに心地良し!
ビーチフロントの絶好のロケーションですが
私たちが訪れた時はテロ後という事もあり、どの宿も客はまばら
そして、ビーチ沿いにはヒンドゥー寺院
教会もあり
中で夕涼みをしている方々から声がかかり、気分は正しく【世界ふれあい街歩き】
トリンコマリーは東海岸沿いにあり残念ながらサンセットは見られませんが、椰子の木の向こうに落ちる陽が幻想的
海側を向けば、この日はウェサックポーヤで満月
ポーヤの日は休息日だそうですが、仏教徒ではない漁師さんなのかな?
それとも漁に休みなし!?
何とか陽が落ちる前に辿り着いたウプヴェリのツーリストエリア
街灯は少なくこの時間帯になると暗くて周りが見えず、スマホの灯りだけが頼りなのです
真っ暗闇で遭遇したらひっくり返りそうですね!!
ビーチへ出たく歩いていると宿を通らなければ出れない道を歩いていた模様で、守衛さんに尋ねると快く通してくれました
さて、ビーチ沿いにあるココナッツロッジのレストランへ入ってみたのですがスリランカカレーは予約制との事
その他に食べたい物が特段と見つからず、ビーチから再びウプヴェリの町中へ入り一際ウェサックのお飾りが靡いていたこちらへ
本当はビールを飲みたかったのですが、この日はスリランカ全土で禁酒日
マンゴージュースで我慢と思うも強制禁酒日も悪くないと思えるとびっきり美味しい味
温かいご飯に温かいチキンカレー&数種の副菜
家庭的な味で塩分が強くなく辛さはあるけれども優しい味わいで求めていたスリランカカレーの味に大満足
この日のランチは思いの外ボリューミーだったので相方はお腹が減らないといい
宿の近辺には24時間開いているコンビニもなければ店もない為、何かは食べて置いて方が良いと言うとスープをセレクト
器は小さいけれどもシーフードがぎっしり詰まり、ほんのりココナッツミルクが効いたクリーミータイプで見た目よりもボリュームがある一皿
ビールを飲まない代わりにデザートもこの日はいただきました
自家製に惹かれオーダーしたのですが、アボカドの味を最大限に生かした甘さ控えめでクリーミーなとろける味!
どれもこれも口に合い満足度の高いディナーになりました
ごちそうさま
たくさんのウェサックのお飾りが潮風に吹かれる庭にはマンゴーの木も揺れ、小さなレストランというよりは誰かのお宅の庭というような雰囲気のトリンコマリーの1軒
温かみのある接客と味でほっこりするに間違いなし!