プノンペンからブンタウへ戻る際、ホーチミンで調達したかったのは『スパイス』
ブンタウでもどこかで手に入るかもしれないのですが発見には至らず
BA TAM
2年程前にホーチミンに滞在していた際、スーパーマーケットなどで探してもスパイスが売られておらず探しに探して辿り着いたスパイス店
プノンペンのホテルでブンタウの滞在先ににまだ残っているスパイスはなんだっけ?と考えながら慌てて書いた雑なメモ
今回で5回目の利用になるのですが3回目からスタッフが女性から男性に変わりましたが親切な対応は健在。ぼったくりで悪名高い『ベンタン市場』で、料金をしっかり提示・記入もしてくれ安心して購入する事が出来ます
ブンタウに戻り早速スパイスカレー作り
今回、新たに購入したのはベイリーフ・フェヌグリーク、そして『ナツメグ』
アーモンドの様な形をしたのがナツメグ
パウダーよりホールの方が風味・香り共に各段と上のナツメグは、都度利用分だけおろし金などで簡単にパウダー状に出来ます
新たなスパイスを加え作ったスパイスカレー
通常よく作るチキンスパイスカレーより奥深い香りと味になりました
晩酌のおつまみとして前夜に食し翌朝はご飯を炊いてワンプレートに
マレーシアやスリランカでスパイスカレーの魅力の虜になり、初めてスパイスカレーを作ったのはタイ・ホアヒンにミドルステイしていた頃
最初はスパイス調合でかなり悪戦苦闘
こっちの方が良いかな?でもこっちの方が美味しいかも?みたいな感じで
試行錯誤しながら最近やっと自分好みのスパイスカレーやスパイス料理が作れるようになってきた気がします
ウェッターヒン(ポークミャンマーカレー)
さて続いては、ミャンマーのカレーともいわれるヒン
BA TAMのスパイスを用いブンタウでチャレンジしてみました
便宜上ミャンマーカレーと呼ばれている『ヒン』はミャンマーの煮込み料理。どのお店にも特徴がありとても気に入ったビルマ料理のひとつ
生野菜や副菜などミャンマーで食した際はテーブルいっぱいに並んだおかずを思い出しながら頑張ってみました
まだまだ改良の余地はあるヒンを次回作る際にはもっと副菜にも力を入れてみたいと思います。因みにヒンに使用したスパイスは3種類(ターメリック・コリアンダー・チリパウダー)
Bakwan
さて、次のスパイスを使った料理はインドネシアのかき揚げ
とうもろこしを使ったのでBakwan Jagung
いつもはコリアンダーパウダーで作っていたのですが、コリアンダーシードを潰し入れる方が風味もよくインドネシアで食べた味により近づけました
肉骨茶(バクテー)
そしてマレーシア料理のスパイスを使用する料理『肉骨茶 Bak Kut Teh』。マレーシアでは薬局に肉骨茶のスパイスが配合され売られているんだとか
バクテーのスパイスは、スターアニス(八角)・シナモン・クローブ・胡椒・ニンニクなどが主だそうですがカルダモンやコリアンダーシードも入れてます
アレンジ入りの肉骨茶ではありますが、家庭で食す分としては充分な味
こんな感じでホーチミン・ベンタン市場にある『BA TAM』のスパイスはブンタウで生活する上で私にとって必要不可欠!
価格的にも日本と比べるとかなり安価で購入できる点も魅力的で、ホーチミンを訪れベンタン市場へ寄った際は『BA TAM』で自分用のお土産に購入するのもお勧め
インド系のスパイスの他、ベトナム料理のスパイス・漢方薬(中国スパイス)も購入可能