現地の味を知るにはローカル食堂が最適と思いじわじわ攻めはじめている今日この頃。そこで、ここ最近試して
とびきり美味しかった2軒のレポ
マンダレーの線路
日本では線路で写真撮影をし大問題に発展したタレントさんのニュースが記憶に新しいのですが、ここマンダレーでは線路も重要な生活の場
出入り口がある線路至近は生活感が漂い、高架下には市場。そして、フェンスにはたくさんの洗濯物が干されています
鉄道の往来は一日数本と少ないマンダレーだからこその線路の活用法かもしれませんが!
そうそう、偶然1日に数本の1本が目の前を通過
さて、前置きが長くなりましたが、まず1軒目はその線路の近くにあったこちら
この近辺に評判の良い麺屋さんをグーグルマップで見つけ訪れてみるも見つけられず、賑わいがあったこちらへチェンジ
店名はミャンマー語なので分からず
ずらりと並ぶミャンマー料理。指さしで4品チョイス
チョイスした料理とスープ・ご飯・野菜付きで1名1,000Ks=約¥80
正直、お会計の時にびっくり仰天したこの価格。観光客が利用する様な店だと最低でも1名4~6000Ksはしますがこの価格で利益あるのかと心配になるほど
需要なのは価格ではなく味!
左のはチキンという事で選んだ一品で、辛さの中に酸味もある瓜入りのスープ。手前右は緑トマトの胡麻和え
胡瓜の様なトマトの様な初めて食べる野菜と筍のピリ辛和えに、左後方は酸味の効いたトマトと野菜の和え物
こんな感じでご飯の皿にあれこれ盛込み、混ぜ合わせいただきます!
味については長々書く必要はなく、ただ一言『おいしい!』
美味し過ぎる!!
おかずやスープと共に鮮度の良い生・茹野菜も一緒に食すと、口の中に広がるハーモニーが堪りません!
そして、外食だと不足になりがちな野菜がたっぷり摂取できるのも嬉しい
フレンドリーなスタッフ・きっちり清潔に拭かれているテーブル・掃除された床
味・接客・衛生面全て◎
ここは私たちが数軒試したマンダレーのおかずご飯屋さんの中でも飛び抜けて気に入った店で私は『マンダレーNo.1食堂』と呼んでいます
2軒目は生ビールの店のはす向かいのミャンマースタイルの喫茶店兼食堂
たまたま昼間にぶらぶらこの辺りを歩いている際に、店内が賑わっていたので入店
ごはん・スープお代わり付き
おかずのショーケースを眺めると、スタッフが『ポーク・ポーク・チキン・フィッシュ』と教えてくれ、ポークがお勧めなのかポークを連呼
でもチキンとフィッシュでオーダー
左前:トマトの煮物 /左:白菜と人参の炒め煮 /左上:チェッターヒン(鶏カレー)
右上:フィッシュボールのヒン /右:筍と野菜の酢の物風 /右手前:インゲンと卵の炒め物
中央:味噌汁を彷彿させる野菜たっぷりスープ
ごはんに色々盛り合わせいただきます!
いや、ここの料理も美味し過ぎる!がっつくように相方と食べていたら、スープの器を店のスタッフに奪われた!と思いきや
満タンにしてリターン
お替わりをよそってくれました!ご飯も少なくなるともっと食べる?と聞いてくれたり、ミャンマーのおかずご飯屋さんのコスパは東南アジア最強クラスではないかと思います!!
明るく愛嬌のあるスタッフ。ポーズを決めてくれたのですがシャッターチャンスが合わなかった模様
このエリアは観光客が利用するホテルが多い一画で割と入りやすい雰囲気でもあります
2軒共に家庭的な味わいが楽しめ、テーブル・床・食器なども清潔でお茶のサービスあり。衛生面を気にされる方も問題なしだと感じました
ごちそうさまでした
ミャンマーってどんなところ?と、下調べをしないまま興味津々で訪れ
『美味しい物いっぱい・素朴で親切な人たち・カラフルな街』というイメージが相方と私の中で出来上がりつつある今日この頃
そして、こんなにぴったりフィットしなくても思うほどに大人しく寝ているわんこが多い街でもあります!