沖縄の食堂のお料理は沖縄出身者ではない私からするとメニュー名もですがどんな料理内容なのか謎になる物も多くワクワク
そんな未知なる味を求めランチで利用してみたローカル感満載の老舗食堂
那覇空港から約4km南に所在する手作りとうふが評判の食堂でもあります
お昼には少し早い午前11時半頃でしたが、店内を覗くと満席…
と思ったら、元気いっぱいのベテラン女性スタッフから「座敷が空いているよ!」と声をかけて頂き
1席だけ空いていた小上がり席に無事着席。そして、眺めた窓からの風景
※テーブル席もあり
日本全国どこの食堂にも並びそうなオーソドックスなメニュー◆カレーライス◆焼めし◆とんかつなどをはじめ
どんな料理か想像が難しい◆フーイリチャー◆ヘチマ◆肉汁◆中身のおかずなど
どれもお財布に優しいラインナップ
壁に貼られているメニュー札は若干メニュー表と異なり◆玉子焼き◆ゆしどうふと野菜いためも並びます
◆牛肉とピーマンはゆしどうふ付き
そば・おから付き
珍しい物好きの相方が迷わず選んだのがこちら!
ンブサーとは
ンブシーは、水分の多い野菜等の食材を蒸し煮する沖縄料理の調理方法、及び、その調理方法で作った料理。ウブシー、ウブサー、ンブサーなどとも呼ばれ、表記は一定しない。
元来は、水分を多く含む食材を、水を加えずに食材の水分で蒸し煮する調理法で、豚肉又はランチョンミート(方言名:ポーク)と豆腐を加えて、味噌で味付けすることが多い。
独特のメニュー名に??になったので直ぐに調べてみました
豆腐と三枚肉を蒸し煮にし味噌で味付けしたお料理という事ですね!
それにしても豆腐何丁使っているのかと思う様な量の凄さに圧倒されます
さて、メニュー名にもですが口に運びその味に2度ビックリ
てっきり甘辛く濃い味付けかと思いきやそうではなく塩分の薄い味噌とんこつスープの様な味わい。ニラも良いアクセント!
トロトロに煮込まれた三枚肉自体は割としっかり目の甘辛い味付け
おから付き
私はというと、初めて沖縄の食堂でみそ汁というメニューを見た時は??になってしまった具沢山の沖縄のみそ汁をいただきました!
沖縄のみそ汁はボリューム満点
まずは、お肉はというと三枚肉
赤身などの豚肉は甘辛く味付けされた物が入り
ポーク(ランチョンミート)まで入ります
そして、玉子は半熟!
その他、自家製ぷるぷる豆腐・大根・人参・青菜などもたっぷり入り栄養満点
御飯は炊き立てで美味で沖縄の食堂にしては上品な盛り!?
手作りとうふを造られている食堂だけあり小鉢はおからがどちらの定食にも付き、よくある甘辛い卯の花とは異なりさっぱりした味付け!
それにしてもボリュームが凄すぎて残念ながら相方共々完食ならず
それはそうと、厨房がフル回転のひっきりなしの客で人気店!味は間違いなし
ンブサーという料理名も覚えられ美味しくいただけ良き沖縄ランチになりました
ごちそうさま