【那覇・壺屋】旬と沖縄の融合!至極の料理が味わえる”和食 要”

夕暮れ時の風が気持ちよいある日の那覇をあちこち歩いていたら、いつの間にか牧志エリアへ到着

蛸屋本店さんのセンベロ行こうか!と、ぼちぼち歩きたこ焼きも捨て難いけど魚食べたいよね!となり

和食 要

日本(沖縄)ジャパン旅行記の地図46番

パソコン向けの大きな地図はこちら

大平通りの八百屋さんの帰り道によく前を通り利用してみたいなと思っていた『和食 要』さんへ飛び込みで入店

オリオンドラフト(中) ¥500

木の引き戸を開け入り口で履物を脱ぎ、カウンター席へ陣取ります

木の質感が足に心地良い店内は、カウンター席と掘りごたつ席3席ほどのこじんまりした佇まい。店構えから少々お高いのかな?というイメージでしたが

価格は良心的な庶民派

お通し ¥300

鼻腔をくすぐる何とも言えぬ出汁の香りが料理が出る前から漂い、何かな何かな?と登場したのは、大根おろしがたっぷり乗せられた飛龍頭?

大将特製の料理だと思われるこちらは和の香りに癒され、実に美味な肴

造り盛合せ ¥2,500

お刺身は何が良いかな?と伺うと『盛合せだといろいろ楽しめますよ!』と、気さくな雰囲気の大将

グルクンカサゴ・真鯛

岩かきが入る事により種類が減ったそうですが、それでも相方と私に取って充分な種類と塩梅良い量

長崎県産の岩かきにまだ出始めだと伺ったこぶこぶしたシークワーサーを絞りいただいてみると、大きさも厚みもあり非常にジューシー!

牡蠣好きにはたまらないぷりぷる感で悶絶必至!

その他のお魚も普段口にするのとは段違いの美味しさで魚の味を堪能させていただけました

本日の野菜の和え物 ¥450

野菜も食べなきゃね!って事でオーダーしたこちらは、この日は『夏野菜の揚げ浸し』

ピーマン・茄子・オクラ、そしてヘチマ!ヘチマは東南アジアの市場でもよく見かけましたが、実は初食。青臭さや土臭さもなく非常に食し易く

我が家の食卓にも取り入れたくなりました

伊是名島(グラス)30度 ¥600

ビールを2杯ずついただいたところで相方が泡盛にチェンジ

まずは、大将にお勧めしていただいたこちらを

5年古酒だそうで、まろやかでとても香りがよく飲みやすい一杯

白百合 30度

続いて『伊是名島と対照的な味はどうですか?』と、大将からお声がかかり相方は即答で『いただきます!』

昔ながらの手作りの泡盛だという白百合は、甕貯蔵の香り・風味が活き強いクセがありますが、確かに飲みやすい伊是名島とは対照的

どちらも相方は気に入った様子でした

レバー甘辛焼き ¥500

相方が唐突に『泡盛に合うつまみって何ですか?』と、大将に質問しお勧めしていただいたこちら

甘さ控えめなタレを纏うふっくら柔らか滑らかなレバーで絶品。そして、泡盛に合う合う!!

山原くいな(グラス)43度 ¥480

山原(やんばる)は、沖縄本島北部の山や森林など自然を指す呼称。その壮大な自然に生息する『ヤンバルクイナ』という鳥がラベルに描かれ泡盛の名称にもなっているそうです

通好みの泡盛として知られているそうで古酒の濃厚な旨みが感じられる一杯

尚円の里 43度

伊是名島産ひとめぼれ100%で造られたこちらは、通常タイ米で造られる泡盛の中では異色。相方が無理を言い『メニューにない泡盛が飲みたい』とお願いし出していただいのですが、すっきりしていて飲みやすい一杯でした

東京から沖縄へ移住し10年だと仰っていた気さくな大将。気配りがよくきく女将さんと阿吽の呼吸がぴったりで、初めて訪れた一見の私たちにも慣れ浸しんだ店を訪れたように感じられ、非常に居心地が良く満足度が高いお店でした

 ※女将さんか女性スタッフかは伺っていません

おまかせコースは¥2,000~と伺ったので、次回は予約をし心地の良い空間と至極の料理をいただきに再訪してみたいと思います

沖縄が初めての方・おひとりさまでも、大将の料理とトークに癒されるに間違いなし!

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