高松中心地にはアーケードになった商店街が続いた地域があり、その南部に位置する『田町商店街』には
キュートなマスコットキャラが君臨
数年前に高松を訪れた際に印象に残った『たまぢぃ』は今日も元気に君臨中!
残念なのは、その際に1番美味しいさぬきうどんだと感じたうどん屋は閉業されてしまったようです
そんな田町商店街周辺には他にもうどん屋が数軒あり、その中の1軒を試してみました
香川で呼ぶところのさぬきうどんの”一般店”で入店後はスタッフの案内で席へ着きます
季節のおすすめニュー
タイムランチ
平日・数量共に限定
先客もまだ着丼されていない方が数名いらっしゃり時間がかかるとは思いましたが、想像以上の非常に長い待ち時間
やっとと感じる結構な時間を経て着丼
“一般店”は、揚げたての天ぷらが食せる利点があると個人的に思っていましたがタイミングの問題もありで
残念ながらこちらの店のこの時は、サーブされた時点で冷めていました
半熟の味玉は、甘めの味付けで好みが分かれそう
相方的に“かま玉+わかめトッピング”というオーダーをしたつもりも、登場したのは普通の“わかめうどん”
この時はまだ高松滞在の初期の頃で「食べたいうどんを上手く伝えられなかった」としょげ返っていましたが、今となっては良い経験になりさぬきうどん巡りのヒントにもなったと言っています
なのですが、”かま玉にわかめトッピング”というメニューが存在しオーダー可能なのかは未だ試せておらず
席から厨房の様子が遠目に伺え、長い待ち時間の間に少し目を向けると
天ぷらはオーダーが入れば1度に全て揚げてしまい、うどんの茹で上りとタイミングを合わせている訳ではなさそうで、他の客とオーダーが重なれば熱々の揚げたてを口にできる可能性は低いかもと感じました
ただ、価格を考えると致し方なし
そして、昼時の利用でしたが、隣席の先客は天ぷらを肴に美味しそうにビールを飲まれており、そういう使い方の方がベターな気もしました
※余談ですが、たまたまか?常時か?利用した際のホールスタッフは、コロナ禍のこのご時世ですがマスク未着用での接客でした
続いての讃岐うどん屋は、高松中心地から約6kmほどの距離に所在する『ヤマダデンキ』を訪れた帰り道に
相方が見つけ立ち寄ったセルフ店
相方に”東京でも見た事があるうどん屋な気がするけれど、チェーン店かも?”というと、”いいのいいの。釜たまがあるから!”との事
なるほど!釜たまにおすすめ印があり、何よりもオーダー方式が丸亀製麺に似ていて分かりやすい所がポイントか!という事で入店
さて、私はぶっかけの冷をオーダー。とても愛想の良いスタッフに盛ってもらった事もプラスされ、美味しい一杯に感じました
丼を受け取った時は、うどん+つゆ+レモンのみだった”ぶっかけ”ですが、フリートッピングでわかめと葱をたっぷり入れて着席した頃には別顔に変身
相方は念願の釜たまと初対面できご満悦の様子。それはさて置き、すっごく輝きのある艶っぽい色で食欲をそそられますね
見て見てー!!と言わんばかりに嬉しそうにうどんを持ち上げ、一気に啜り釜たま欲が満たされたようです
そして、相方はおにぎりの誘惑も素通りする事ができなかったそうで
ふりかけのおにぎり+鶏から揚げ+野菜のおかずのトリオで、思わず手が伸びる方が多そうな一皿ですよね!
茹で上がり30分以上時間が経つうどんは商品として提供されていないそうで、廃棄するのではなく無料で提供されていました
総じて居心地が良く美味しくいただけた『こがね製麺所春日店』。味も然ることながら、好感が持てる接客と明るく活気のある店の雰囲気が人が集まるポイントかもしれませんね
ごちそうさま
さぬきうどんと一言にいえど様々なうどん屋があり
一概に『一般店』だからと言って必ずしも茹で立てうどんと揚げたて天ぷらを食せる訳ではなく、かと言って『セルフ店』だから安い分味が落ちるという訳でもなく
そして、訪ずれる時間のタイミングも大切なポイントだと知った
高松でのさぬきうどん屋巡り初期