石段785段を登り切れるか!?
こんぴらさんへ訪れる前に立ち寄った『丸亀城』の見返り坂で結構な体力を消耗してしまい
どうなることやら..
表参道に並んでいた杖レンタルは必須だと思うも、財布を覗くと赤いポストに支払う100円玉がいない…
と、その時、どこからともなく現れた年配の男性が両替をしてくれ
無事に借りる事ができラッキー!
※表参道で一番最初に目に留った場所で借りましたが、石段の上にもたくさん杖レンタル場はありました
さて、杖も借りたしガンバルゾー!!
その前に、お土産屋の『小松屋』至近に公衆トイレを見つけ
ちょっと休憩してから、スタート!
その後、軽快に登りはじめのですが、早速ベンチを見つけてしまい
おっちゃんこ
ついでに自販機で麦茶も購入し水分補給
そして、再びスタートし
やっと213段目”おみやげもの『ふたむら』”地点
その後、苦行を耐えつつ辿り着いた石段365段目の『大門』
因みに、2020年1月に担ぎ手不足で廃業されましたが、竹や木でできた“山かご”に参拝客を乗せ、長い石段を2人で担いで登る“石段かご”で
ここ大門まで以前は運んでいただけたそうです
笑顔でしあわせ。こんぴらさん!!
そんな言葉とは裏腹に、息は切れて足はガクガク
しあわせさん。こんぴらさん
裏面の言葉を眺め、もう充分かなという気持ちにもなり
ここで引き返そうかと考えましたが
もう少し先のこんぴらさんの中腹のカフェ『神椿(かみつばき)』まで進み、Uターン
というのも、事前リサーチで『神椿』が所在する500段目までは車移動が可能で、カフェ利用後に参拝ならば
残り285段の石段を上るのみで本宮に辿り着けるというワープ方法の予備知識が脳裏に浮かび
いつか”こんぴらさん”へ再訪した時に、500段目からはじめれば良い!と
相方との勝手な解釈
丸亀城へ立ち寄らなければ、もう少し体力があったかも!?いやいやそれだけではなく、蒸し暑さと太陽の日差しもキツく
もう……へとへと..
道中には興味を惹かれる箇所が点在するも、それも全部素通り
そんな根性なしのこんぴらさん参りの方っているのかな?と思いつつ
石段を下ると足がもつれる、もつれる
ふぅー、綺麗な眺め!
本宮までの785段or奥宮までの1368段を上り切った参拝後の眺めなら、もっともっと綺麗に映ったかもしれません
そうそう、こんぴらさんのお土産物屋には犬をたくさん見かけました
飼い主に代わって犬が「こんぴらさん」に代参することもあったといわれます。このような代参犬は、 「こんぴら狗(いぬ)」と呼ばれました
“こんぴら狗”にちなんでなのかもしれないですね!
さて、間もなく石段を下り終わり
表参道へ戻ってきました
こんぴら風情を感じる昭和40年代くらいにタイムスリップした気分の旅館を眺め
もう少し先に進んだ所で休憩
観光地のお休み処という雰囲気がイイですね!
普段ならセルフのドリンクは味気なく感じますが、イイ汗かいた後だからか不思議と美味しく感じるマジック
こんぴらさんへ上る前に立ち寄った小洒落たカフェよりも、『四国の旬』の様にスッと出してくれてスッと店を後にできる店の方が
特に時間のない観光客にとって琴平ではベターだったとも感じました
ホッと一息ついた後に表に出ると、相方が斜向かいに酒蔵を発見
閉館時間ギリギリでしたが見学させていただきました
ラッキーな事に貸し切り状態
リアル感がある酒造りの工程
精巧に作られたマネキンに時々ドキッとしながらも勉強になりました
その他、酒器が並ぶ一角で異彩を放っていたやちむん焼きも印象的でした
こんぴら表参道の『金陵の郷』に負けない程の躍動感を感じれる日本最北端の酒蔵『國稀酒造』の鰊漁師の人形