今回は雪のない季節だけの特権レンタサイクルを利用して真駒内まで行ってみました!
札幌中心部から豊平川の河川敷を走っていくとサイクリングも楽しめ一石二鳥。そして、ちょっとレトロなお店でランチもいただいてみました
豊平川にかかる真駒内通の橋「藻岩橋」を真駒内側へ超えると、敷地内にたくさんのバスが並ぶ「じょうてつバス藻岩営業所」が見えてきます
その隣に佇むノスタルジックな趣のラーメン店
あけぼのラーメン メニュー
実食
相方セレクト
“透明感のあるスープに少しラードが浮いているのが見えるが、スープが多いのも特徴なんだろうか。優しい味わいで昔風の噛み応えのしっかりしたチャーシューやピンクのナルトが印象的。” by相方談
パリッとした表面ともっちり感のある皮に包まれ餡は、肉汁たっぷりで行者にんにくの香りと風味がよく効き美味
欲を言えば、もう少し熱々なら美味しさ倍増だと感じましたが1度食べたらヤミツキ間違いなしの味
“餃子にはライス!”と、相方が欲張ってオーダーしたものの食べ終わる頃には二人ともお腹がはち切れそうな状況でした
昔風ラーメンと比べると、ラーメンの丼鉢が一回り大きいサイズで登場した迫力満点のカツラーメン
味は基本三味の他カレー味(¥50増)から選べ、私は醤油でオーダー
老舗の札幌ラーメン店や純すみ系でよく見かける濃い漆黒色の醤油スープですが、今まで試した同様のスープの中で一番あっさり
ほんのり醤油色に染まった麺
そして、この丼のメインとも呼ぶべき”トンカツ”
サクッと揚がった赤身のトンカツは、両端は筋っぽさが残りますが柔らかく美味。ラーメンスープに浸かった部分とそうでない部分の食感が楽しめるのも◎
※爪楊枝の裏に辣油・ブラックペッパーもあり
途中テーブルコショーで味変しながら啜ったカツラーメンは、大きな丼に薄目ですが大きなトンカツ、そして大量のもやしとメンマも入るボリューミーさ
私一人では食べきれず、相方に手伝ってもらい何とか完食
店内の様子
年季が入り昭和感が漂う店内は、客席や床だけでなく厨房もビシッと綺麗に磨かれ清潔感溢れる空間
そして、ノスタルジックさをアップする4人掛けテーブル席×2卓の上の青いペンダントライトも味がありイイ感じ
何はともあれ、ごちそうさま
周辺の様子
駐車場は正面ではなく裏手に3台分ありキュートな野花も咲いていました
豊平川の河川敷サイクリングは最高
ただこの日は体力がかなり消耗されそうな向かい風で息切れしっぱなしの往路だったのですけどね
『あけぼのラーメン』からすぐの真駒内公園へも立ち寄ってみると、桜の時期が過ぎてもここの桜はまだ蕾
あ、なるほど!
少し進むと、エゾヤマザクラはほぼ散り
ソメイヨシノの桜吹雪が綺麗でした
ラッキーな事に復路の風向きは往路と変わっておらず、追い風でスイスイ
豊平川河川敷は、今タンポポが見頃を迎えていますって言いたくなるほどにタンポポまみれな日でもありました