札幌ファクトリーとアリオ札幌の中間くらいの4F建てのビル
後方では、苗穂駅周辺の開発が進んでいる地域でもあります
信号を渡りビルに近付くにつれ、鼻孔をくすぐる日本茶の香りに誘われ、外壁には「和cafe」の文字
以前に店先を通りかかった際に、カフェも併設されていると知り訪れてみたかったのです
蕎麦屋のランチからの帰りすがら、好都合な立地でちょうど午後の昼下がりの時間
宇治園 札幌直営店 カフェ
宇治園本社ビルの正面玄関入り、“和カフェ”も併設されている宇治園の暖簾をくぐります
店内
扉を開けると、お茶特有のリラックスする香りが立ち込める空間には、茶器をはじめ
販売用のバラエティ豊かなお茶の葉などが並びます
カフェスペース
更に奥に進むと、かなりゆとりのある席間隔のカフェスペース。窓際は1名用席
壁側の2名席も負けず劣らず厳重なコロナ対策で、まるで公園のシーソーの様に椅子と椅子との間隔があるレイアウト
尚、”椅子の移動はご遠慮願います”をはじめ、マスク着用などカフェ利用はいくつかの厳守すべきルールあり
宇治園 カフェ メニュー
さて、オーダー。自分で点てる抹茶セットも捨て難いし、浅蒸し・深蒸し12種の緑茶からチョイスできる緑茶セットも魅力的
上記の抹茶・緑茶セットには、とろ福(大福)や羊羹など選べる茶菓子付き
どうしようかメニューと睨めっこしていると相方が、”僕はぜんざいにするよ”とのお知らせ。それを聞き、お茶とお菓子も良いけど、パフェにしようかと一気に心変わり
オーダーを済ませ、サービスで出して頂いたお茶をいただきながら登場を待ちます。てっきり温かいお茶だと思い、飲んでみたら冷たいお茶でドキっ!
あったか抹茶ぜんざい ¥450
そうこうしている内に、濃厚な宇治抹茶の緑に白玉の白が映え、小豆と栗も添えられた彩綺麗な見た目にも美味しいぜんざいが届きました
抹茶特有の渋みと香りが小豆の甘味とマッチ!そして、白玉のモチっとした食感も堪りません
濃厚抹茶ソフトパフェ ¥500
ほうじ茶パフェと迷いましたが、“濃厚抹茶ソフト”が決め手になり選んだ私のオーダー
ランチ後の昼下がりに食すには丁度良いミニサイズ
濃厚抹茶ソフトに良く合うほんのり甘い小豆トッピング!と思いきや、同系色で見た目だけでは気付きませんでしたが、タピオカにも遭遇
そして、底の方にはお餅の様で歯応えがあり、噛むとスッと解けていく少し甘みのある不思議な和菓子も詰まっていました
サイズはミニでしたが食べ応えがあり、暖かいと感じる店内で冷たいスイーツが一層美味しく感じました
そうそう、店内にはお茶の葉だけではなく纏わる色んな物が販売されています
そして、『宇治園』はお茶だけでなく海苔も製造販売されているそうで、カフェ利用ではなく購入目的の方の来店も多く見受けられました
札幌の飲食店でよく見かけるテレビ局のキャラクターも並ぶ店内は、非常にコロナ対策を厳重にされており安心してい利用できる雰囲気でもありました
何はともあれ、日本茶の良い香りに包まれながらいただいた和スイーツは、どちらも甘さ控えめで品のある味
札幌の午後の昼下がりに、ケーキじゃない甘い物も良いですね!
ごちそうさま
宇治園 テイクアウトメニュー
季節的に現在は桜パフェもメニューに並びます
これから暖かくなる札幌で、テイクアウトをして河川敷や公園で食べるのも良いかもしれませんね!あ、河川敷はバーベキュー禁止だから飲食はNGなのかな?
さて、『宇治園』を後にし、サッポロファクトリーへ
ガラス屋根のアトリウムでは、札幌の街路ではまだ少ない色とりどりの綺麗な花がたくさん咲いていて
目の保養にもなりほっこり癒された4月の札幌