神秘的な空間で、思いの外まったり過ごせた
宮田屋珈琲 札幌ファクトリー店
あまり乗り気ではない私とは裏腹に、10数年前に札幌で暮らしていた相方が通っていたという『宮田屋珈琲 豊平店』の同系列で懐かしさに浸りたかったらしく渋々付き合うと
居心地が良くまた利用したいに変化!
店内
照明を落とした雰囲気のある店内へ足を踏み入れると、窓から差す柔らかな光が木漏れ日の様で神秘的
落ち着いた客層で騒ぐ客もおらぬ上に席間隔がゆったり取られ、珈琲をオーダーする前からのんびり過ごせる雰囲気が伝わります
小粋なインテリアでまとめられているのも落ち着けるポイント
店内全体は薄暗い灯りですが、各客席にはテーブルランプが設置され手元の灯りは問題なし
ケーキセット ¥950
雰囲気が気に入ったので珈琲のお供付きでオーダー
可愛らしい珈琲カップの淹れたて珈琲は”コクがあり、まろやかな味わい”と添書きがあった宮田屋スペシャルブレンド
滑らかな口当たりと穏やかな酸味で好みの味 ※珈琲とケーキは数種類からチョイス可能
十勝濃厚チーズタルトだったかな?メニュー名を失念してしまいましたが
濃厚だけれども甘さ控えめのフィリングとほんのり塩気のあるサクッとしたタルト生地で珈琲のお供にベストな味わい
宮田屋ブランドブラジルNo.210 ¥650
相方の一杯はオーナーセレクトの“宮田屋が厳選した生産地からの極上の珈琲”
香り高く珈琲の器に見合った重厚感のあるビターな味わいで余韻が長く続く飲み応え満点の味だったそう
雪が降る頃にこの窓の外を眺めながら温かい珈琲を飲んだら格別だろう!という妄想をもしながら、穏やかなBGMと共にゆったりとした午後のひと時を過ごせました
会計の際にレジカウンター横に置かれていた水出し珈琲のパッケージが可愛らしく思わずパシャリ。西郷隆盛とツンかな!?
イラストのにゃんこちゃんにも一工夫あり、ホッと和みますね!
ごちそうさま
さっぽろファクトリーを訪れたならば、忘れず立ち寄りたいのが”老舗の製麺所”
道産小麦粉使用の特製生うどん(¥108/把)は、1把で2人前はあろうかという量でうどん不毛地の札幌での救世主
衣替えと共にそろそろうどんも冷やしではなく鍋焼きに変えなくては
さて、宮田屋珈琲を訪れた日はランチに白石区北郷でとびっきり美味しいラーメンを楽しみ
川沿いの神社に立ち寄ると
空に虹の様な雲が見える気がしました
参拝を済ませ再び河川敷へ戻り空を眺めると、やはり虹のように七色の光が筋状に見えます
肉眼ではもっとはっきりと虹色に見え、とても幻想的な風景でした
秋の空模様は変わりやすく変化に富んだ空がみれるかも!?
一方、180度方向転換するとアンニュイな風景
ことわざに“女心と秋の空”とありますが、正しくそんな移ろいやすい空の日でもありました
宮田屋珈琲 札幌ファクトリー店 メニューの一部
ストレート珈琲の種類は豊平店に比べると少なめ
珈琲大福も珈琲のお供に惹かれます
珈琲焼酎りんご割という謎のアルコールメニューも気になりますね!
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札幌には『宮田屋珈琲』と『宮越屋珈琲』の一文字違いの珈琲ショップがあり、来札当初に札幌に詳しいはずの相方がまさかの勘違いをしてしまうという
当時、記事にはしていませんが他にも何軒かのカフェを巡りをしてみたのですが、珈琲の味を含め雰囲気も好みの店が少なく
札幌のカフェ巡りはいつしか敬遠気味に
夏に立ち寄った団子屋のカフェが居心地が良い上に珈琲の味も好みで、そして宮田屋珈琲も味・雰囲気共に気に入り
再び札幌でカフェ巡りをはじめようか思案中の
今日この頃の札幌
※2020年4月から北海道では受動喫煙対策に関する法律が施行され禁煙or分煙のカフェが増加傾向にあります