【札幌】黄金色の絨毯 “北大の銀杏並木” & 麺や廉(あっさり塩・醤油など)

風のない青空に黄葉が眩しいくらいに輝き、思わず歓声をあげたくなるほどの美しさにうっとりしてしまった先日の札幌

北大イチョウ並木

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の128番へ

深黄色に染まった銀杏黄葉(いちょうもみじ)が並ぶ北海道大学の一角は、そこだけが別世界の様に鮮やかな光景

足元は、正しく『黄色い絨毯』という表現がピッタリ

黄色い葉が敷き詰まった並木道に赤い葉が1枚落ちていた風景も印象的

赤く染まった蔦の葉が絡まる大木もイチョウの木に負けない秋景色

そして、更に進むと立て看板にまで蔦の葉が絡まっていました

広大な敷地の北大は総敷地面積が東京23区を上回るといわれるほど。札幌キャンパスのみでも東京ドームに例えると38個分だそう

“北海道はでっかいどう”という言葉もありますが、北海道大学然り

そんな広大な北大の敷地へ学生でなくともルールを守れば足を踏み入れる事ができ、色づく紅葉と共に魅力的な建物も多く良い目の保養になります

学外の方も見学・利用可能な施設(札幌キャンパス)

・マスクの着用,手洗い,咳エチケット等の感染予防対策の徹底にご協力願います。
・ソーシャルディスタンスの確保にご協力願います。
・体調不良,発熱や咳等の症状がある場合は,入構をご遠慮願います。

北海道大学HPより引用

キャンパス内ということを忘れてしまいそうなゆったりした風景

芝刈り!?と思いきや、落ち葉を集め。広大な敷地だけに作業も大変そう

ご苦労様です

蔦の実とぎんなん

ベリー系の果実だと思っていたのですが正体は『蔦の実』。最近、蔦の葉ばかり探し近付き過ぎて気付きました

隣に落ちたサクランボの様なオレンジの実は『ぎんなん』。可愛らしい形で食べても美味しい!ただ、たくさん落ちている所で異臭を放すのだけが難点ですね..

楽しませていただいた北大キャンパスを出ると、すぐにあった趣のあるお店。間もなく終わろうとしている札幌の紅葉の今の時期に訪れると風情も倍増しそう!

麺や 廉(れん)

全国的にも知名度の高いラーメン店が点在する札幌 さすが名店!と感じる一杯もあれば、ネームバリューだけでその逆に遭遇する事も ラーメンの味...

さて、北大繋がりで北大至近のお気に入りのラーメン店。味は勿論の事、清潔感のある店内と感じの良い接客で女性のおひとりさま客も多く見受けられる一軒

麺や 廉 メニュー

行列ができるラーメン店として名高い『信玄』で修業をされた店主が作る一杯を、初訪問の際はコクまろ味噌辛味噌をチョイス

再訪時は残暑が厳しい日が続いており、あっさり系をオーダーしてみました

あっさり醤油 ¥650+味玉¥100

味噌系と同様にインパクトのある大きいチャーシューが食欲を掻き立てるビジュアルの醤油は、角のないまろやかな味わい

あっさり塩 ¥650+味玉¥100

味噌気分ではない日にピッタリなあっさり塩

丁寧な仕事が伝わる骨太のベースの味が美味で、味噌・醤油・塩と3種の味のどれを食しても美味に感じます

そして、3タイプのスープのどれにもよく合う小林製麺の麺

丼に華を添える味玉は、個人的にベストだと感じる半熟加減

チャーハン ¥350

鉄鍋の香ばしい香りが移るパラリと炒められた炒飯は、独自性を感じる味わい

もちもちギョウザ(5個) ¥350

メニュー名通りもちもちした皮は表面はサクッと焼き上がり、そして、一口噛めば肉ももちもちでジューシーとバランスの良い餃子

どの料理も、また食べたくなるほっこり味!再訪し尚一層お気に入りのラーメン店になりました

ごちそうさま

そうそう、ラーメンをいただいた後の散策で見つけた変わった実!何の実なのかな?札幌では花木だけでなく、初見の実もたくさん見つけられ

散策の楽しみが増え続けるばかりです!