ベトナムの地域により違いがあるかもしれませんが、ブンタウでは昼に営業しているロカール食堂の麺屋さんは少なくご飯とおかずの店が大盛況
コムニュウと呼ばれるベトナムの土鍋で炊いたご飯に多種多様なおかずが揃うお店は数軒試したので
コムニュウ屋さんよりも庶民派なCom Tam(コムタム)屋さんへ2軒訪れてみました!
ブンタウ・コムタム1軒目
Com Tam ANH DOUNG
昼時は作業員から学生さん・ファミリーにサラリーマン風など、老若男女で賑わうこちら
様々なおかずが作り置きで並び、好きな物を指さしで選べます
スープが到着する前ですが、相方と私が選んだこの日のランチ
特筆する点として豆腐の肉詰め・さんまの煮つけは温め直してくれ別皿でサーブ
東南アジアのおかずご飯(ぶっかけご飯)屋さんをあちこちで試しましたが、温め直してくれたのは初めて!
ご飯
コムタムというと白飯が砕き米というイメージだったのですが、こちらのは通常のベトナム米
おかず
おかずの種類が多く、店内も清潔で人気店なのが頷けます。サービスのお茶・スープ付きで2人前90,000Ð ←おかずの種類により価格変動あり
ブンタウ・コムタム2軒目
Com Tam LOAN
勝手に私が命名した『ブンタウのグルメ通り1』にある人気店
この通りはローカル食堂の宝庫
この日選んだ2人前のランチ 60,000Ð
スープにSayur Manisというマレーシアやインドネシアではよく見かける葉っぱが入り、非常に美味でした
これ系の食堂の作り置きおかずで牛肉とティンリーの花の蕾の炒め物があったのも特徴的
マレーシアの中華系ぶっかけご飯(経済飯Economy Rice)でもよく見かえる卵とひき肉を使った蒸し焼きの料理
マレーシアは茶碗蒸しの様に柔らなめらかですが、こちらのお店のはしっかりした硬さ
そしてこの店も1軒目同様、煮魚系をオーダーすると土鍋でその都度調理
MEMO
スタッフ5名ほどで次から次へとやってくる客捌きはお見事。持ち帰りにされる方も多く、忙しそうにされていました
利用した感想
コムタムとは?
コムタムの定義がよく分かっていないのですが、1軒目は通常のごはん・2軒目は砕き米。昨今はそこは重要ではない?
ベトナムの定食屋さん
どちらのコムタム屋さんも人気店で美味しくいただいたのですが、同じような定食スタイルをランチで食すならば土鍋で炊いたご飯と作り置きではないおかずを食せるコムニュウ屋さんの方が個人的には好み