マレーシア・ペナン島で、これまで何度足を運んだかわからないほど通っている
Jalan Transfer(ジャラン・トランスファー)のパダン料理『Nasi Padang Minang』
営業日時
営業時間:11:00 – 16:00
定休日:金曜日 ←以前は水曜日だったので変更があった模様
オープン前から既に並びができ営業時間中も来店客が絶えない、まさに不動の人気食堂

初めて訪れた時に一瞬で虜になった味は今でも変わらぬ魅力で、通うたびに心をつかまれます
注文方法と盛り付けの仕組み
お料理のラインナップ
目の前にずらりと並ぶおかずの数々に圧倒されるのは、いつものこと
相変わらずの品数の多さにどれを選ぶか迷ってしまいます
中でも特にお気に入りなのが、テンペ・豆腐・イカンビリスなどが入った逸品
そしてゴーヤの味付けも、苦みを程よく残しつつもどこかクセになる味わい
ここならではのクオリティーでご飯が進むこと間違いなし
その他の野菜料理もどれも完成度が高く、ほっぺが転げ落ちそうになるほど
味付けの引き算がうまく、野菜本来の持ち味が生きている印象です
ハラル対応の食堂なので、チキン料理も豊富
骨付きで大きいチキンなので、各所に置かれた取り皿に別盛りにしてもOK
またお魚を使ったおかずも、辛口・甘辛・素揚げなど目移りしてしまいます
パダン料理=激辛というイメージもありますが、こちらではオリジナリティーのある湯葉スープなど辛味の全くないタイプも揃っています
お会計
好みのお料理を皿へ取り空いている席へセルフサービスで運ぶと、会計担当のスタッフが来て金額を計算してくれます
手書きのメモが明細代わりになり、お店を出るまでにスタッフへ支払えばOK
私たちはゆっくり食事を堪能し、お店を出る時に支払っています
ドリンク
席に着くとすぐに飲み物担当のスタッフがオーダーを取りに来てくれます
実食 (イートイン)
久しぶりの訪問だったので、私の盛り付けはちょっと雑…
一方の相方はバランスよく盛り、とっても美味しそう◎
別皿に盛ったのは、毎回つい選んでしまう牛肉(ラムかも?)のカレー風シチュー
これまた絶妙な味わい
そして、湯葉のスープも外せない逸品
そうそう、この日は2種のサンバルの出来がりが遅れていて
スタンバイされた瞬間にすかさず見つけ、食事中でしたがプラスしました
実食 (テイクアウト)
お店でもテイクアウト用のビニール袋などは用意されていますが、混雑を想定し盛りやすい使い捨て容器を持参しました
ご飯・おかず・サンバルを各々分けて詰められ、混ざることなく漏れることもなくお店の味をそのまま持ち帰れるのも持参容器の大きな利点
そして、これがもうビールにも合う合う
「こんなに幸せなテイクアウトグルメがあったのか」と思うほど、至福の味わいでした
店内の様子
時の重みを感じさせる、どこか懐かしいレトロ感漂う店内
天井ファンが心地よく回り、エアコンがなくても意外と快適
スペシャル席は壁際にあるボックスシート
ランチタイムには地元の人々で大混雑! 席を確保するのも一苦労なので要注意