カンボジア・プノンペンは、中華料理レストランも多く
街角からは広東語が聞こえ、看板にも中国語がちらほら
そんな中華圏の文化も垣間見れるプノンペンで、地元客から愛される飲茶屋さん2軒のレポ
目次
プノンペン・おすすめ飲茶①
អាហារដ្ឋាន លី ធិង
アクセス:プノンペン南部にある大型のローカル市場「バントラベックプラザ」の東側。St.466とSt.99の角
青いファサード & 中国語が目印
実食:ダックワンタンヌードル
豊富に揃う麺類の中からも1品オーダーすると、トップバッターで登場
焼きアヒルの香ばしい皮+旨味たっぷりのジューシーな身が最高!!
そして、プノンペンらしい甘味をほんのり感じるスープに絡む麺
茹で加減も抜群
さらにエビの旨味が凝縮したワンタンと、たっぷり入る野菜トッピング!
朝からほっこりな一杯です
実食:魚のお粥
お粥のバリエーションも豊富で、選んだのがこちら
じっくり焚かれたのが伝わるお粥の中に、ふわっとした魚のスライスと香ばしい干しエビがたっぷり!
一口掬えば干しエビの深いうまみが粥全体に広がり、白身魚のプリっとした食感がアクセント
生姜のほのかな辛みとごま油の香りが後を引く、体が温まる一杯でもあります
実食:点心(焼売・蝦餃子)
湯気が上がり、俄然食欲をそそられる図のシュウマイ
一口かじると、豚ダシの旨みと海老の甘みが広がり、もっともっと食べたくなる味!そして、お肉と海老の食感のミックスが絶妙で頬っぺた落ちそう
つづいて登場した蒸し海老餃子は、皮の薄さとエビの存在感がとにかく絶妙
「もう1籠」が口から勝手に飛び出しそう!
シュウマイが肉汁爆発なら、ハーガオはエビの旨味が炸裂!!
熱々おいしい点心とサービスのお茶で、朝から最高の飲茶もいただけました
味変アイテム多め
チリソースがおすすめ!
黒酢・醤油などの他、カンボジアらしい生胡椒入り酢もあり!
店内の様子 & 感想
テーブル席×5,6卓ほどのコンパクトの空間
ガラス張りで明るい雰囲気な点もポイント
※一部のみ
プノンペン・おすすめ飲茶②
アクセス:ロシアンマーケットから南へ徒歩5分ほど
St.155とSt.470の角
斜向かいは、丸亀製麺TTP
実食:点心(シュウマイ)
オーダー後、まずはお皿などの提供
そして、点心に欠かせない温かいお茶のサービスが届きます
蒸烧卖=蒸し焼売は、普通の焼売より皮が薄く蒸し時間が短いので提供は早め!
さて、熱々の湯気が上がる「カニ味噌 × エビ × 豚肉」のトリプルコラボ
主役は蟹黄でも、脇を固めるエビの影響力がすごい!
プリプリ海老の食感に蟹の旨味と豚肉のジューシーさがプラスされ
悶絶必須の美味しさでした
実食:エビワンタン麺
とにかく海老ワンタンのインパクトが絶大
薄い皮に包まれたプリップリの海老ワンタンが5個も入ります
オリジナリティーのある麺も印象的
卓上調味料
2種(八角などが入る少々クセがあるタイプ・辛さの破壊力が堪らないシンプルなタイプ)の自家製チリソースがイイ仕事してくれました
店内の様子 & 感想
2軒食べ比べ まとめ
プノンペンの地元飲茶2軒を巡って分かった「焼売の真実」
1軒目:素朴な伝統スタイル「頬っぺた落ちそうなシュウマイ」
→ 肉汁じゅわり×海老のプリっと感!
2軒目:華やかな進化系「蟹黄蒸し焼売の海鮮爆発!」
→ カニ味噌×エビ×豚肉のトリプルコラボ。蒸し時間が短いから皮は薄く、熱々が最高!
総評
伝統と革新が美味しく共存してるように感じられるプノンペンの焼売は絶品!2軒共に地元客に人気なのも納得です