創業は1933年というペナン島の老舗マレーシア伝統菓子
Nyonya Kuih / ニョニャクエ屋さん
90年以上もこの地で受け継がれた味は、今も地元の人々を魅了し続けています
その歴史あるお店へ再訪してみると、以前にも増し賑わっていました
チュリア通りのニョニャクエ屋さん
Instagram:@mtpnyonyakoay
アクセス:ジョージタウン・チュリア通りの中央辺り
Jalan Masjid(路地)へ入り、突き当りに見えるお店

【ペナン・チュリア通り】ランチとニョニャクエ(スイーツ) "Moh Teng Pheow Nyonya Koay"
ペナン島・ジョージタウンのチュリア通り中央辺りちょっと入店するのに勇気がいるような店構えの老舗のニョニャクエ屋さんMoh Teng Pheow Nyonya Koayペナン島(ジョージタウン)旅行記の食べ歩き地図の104番参照パソコン向けの...
地図などの詳細は前回の記事を参照してください
チュリア通り沿いの水色のファサードが目立つ人気食堂『槐記茶室/Wai Kei Cafe』を目印にすると分かりやすいです
1933年創業のクエ製造工場を持つ家族が、2016年に工場裏へ店舗を開業。クエやニョニャ料理を提供し、レンガ壁と緑に囲まれたパティオ席も人気。
元々の人気にさらに拍車をかけたのは、2024年版ビブグルマン掲載の影響かも!
ニョニャクエの工房
入口から店内へ進むと、まず見えてくるのがニョニャクエの工房
ここでお菓子やニョニャ料理が作られており、その様子を間近で見学することもできます
カフェスペース
お菓子工房からさらに進むと、直売所兼カフェスペースへ続くのですが
この日も多くの人で賑わい、席は満席状態でした
ニョニャクエ販売所
会計カウンター横のショーケースに、彩綺麗なニョニャクエがずらり
1個から購入可能で、もちろんイートインもOK
今回はランチ後だったのでニョニャクエのみお持ち帰りしましたが、手軽に試せるニョニャ料理も美味
周辺の様子
店舗を出て直ぐの小路を向かって右
Lbh Chulia(チュリア通り)からLbh Muntri(ムントゥリ通り)へ抜けられる近道あり
まるでワープした気分にもなれ、徒歩での散策に便利
余談ですが、閉店後の夜の外観はちょっと風情あり過ぎ!!
ニョニャクエ実食
今回はこんな感じで選んだみたのですが、やはり好みは変わらない!?
前回とほぼ同じラインナップ
お芋のような淡い黄色のKuih Bingka Ubiは、味もさつま芋っぽさがあるのですが主原材料はキャッサバだそう。甘さ控えめで素朴な後引く美味しさ
Pulut Panggang
プルッ・パンガン
甘い系が殆どのニョニャクエの中で唯一のしょっぱい系
餅米の中には海老やココナッツなどが入り、おこわっぽさもあり
利用した感想
味
素朴で飽きのこない味わい。1つから気軽に試せるのも嬉しいポイントです。ニョニャクエ好きはもちろん、初めての方にもおすすめの1軒
総合
味の良いニョニャクエに加え、スタッフの皆さんが忙しい中でも変わらぬ丁寧な接客で癒されました