マレーシアの首都クアラルンプールでの美味しいお米探しは至難の業!? 日本人の先人の方の評価なども参考にさせて頂き試してみたお米3タイプ
マレーシアの米①:Floral
トップバッターは台湾からの輸入品
ピンクのパッケージが目印
蓬萊米(ほうらいまい)は、台湾で生産されるコメの品種。
当初は日本統治時代の台湾で生産されていた日本種米(ジャポニカ米)、後に日本種米を台湾在来種(インディカ米)と交雑して品種改良の末に生まれた品種を指す語となった。
香りにクセも無く美味しそうに炊上がりました
濃い味付けのお料理やスープ系との相性は勿論
適度な粘りもあり海苔巻などにしても◎
この日はちょっと山葵を入れすぎて鼻が爆発しそうだったんですけどね
マレーシアの米②:SAKURA
続いてのお米は、ベトナム産日本米がお目当ても生憎売切れで白羽の矢がたったこちら
カルローズ (Calrose) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州発祥の中粒種のジャポニカ米の品種である。
web上でのカルローズ米の評価が散々であまり気乗りしない購入でしたが、ひょっとしたらと思い鍋で普通に炊くと
なるほど、香りが気になる…
なので、炒飯に変身
気を取り直し、2回目は湯取り法で炊いてみました
艶が増し匂いもあまり気にならないような気がします
そして、もっと匂いを消す方法として炊き込みご飯なら問題なし
艶っ艶にも見えなくもないですよね!?
マレーシアの米③:越光米
上記「SAKURA」を購入した日に在庫ゼロも後日再訪すると商品棚に並ぶ姿があり歓喜
秋田小町(ベトナム産)とコシヒカリ(台湾産)は、どちらも日本米
マレーシアで手軽に安価で購入できる米の中で日本人的にNo.1の味に感じられます
調理すると、爽やかな香りだけでなく、口に甘い香りも広がります。UFMのコシヒカリは台湾産で、母種は新潟産です。
台湾産フローラルも美味ですが、こちらの方が更に上を行く味の台湾米
計量カップに注ぐと米粒が真ん丸
ベトナム産日本米「福井のあきさかり」を彷彿する形状
けれども炊上がるとぷっくら!
日本人的にこの香りこそがお米の香りと感じられ、俄然食欲を掻き立ててくれます。そして味も間違いなし
味噌汁と食すと至福の味なのは言うまでもなく
スパイスカレーなどの料理とも相性抜群
マレーシアでお米に迷ったら、ぜひお試しあれ!
マレーシアのお米を食べ比べてみた感想
マレーシアはお料理自体は美味しいけれど、白飯がだいぶと残念と感じた事が多々。お米の味は重視しないお国柄なのかな!?
スーパーマーケットのお米コーナーには数えきれないほどの銘柄が陳列されているんですけどね