MRTの駅名でもある「Muzium Negara(ムジウム・ネガラ)」
日本語:マレーシア国立博物館 / 英語: National Museum
マレーシアの伝統と現代の両方で構成されている博物館で、文化や歴史的遺産の保管庫でもあるそうです
アクセス
MRT『ムジウム・ネガラ』駅 B出口(Pintu B)を出て直ぐ
ムジウム・ネガラ駅と通路で繋がるKLセントラル駅を利用も可能
入場料
現金払いのみ
館内の様子
入館後直ぐに迎えてくれるのは、マレーシアの民族性を表す
インド・マレー・中華系と並ぶ
記念撮影用のパネル
展示物はA~Dの4ブースに分かれ、Aのこの石像

沖縄・南風原の石獅子と繋がるものを感じます
この日はペルダナ植物園散策後でクールダウンも兼ね寄り道したのですが
これが大正解!
あと一歩で熱中症かなと思うくらい蒸し暑かったので
この博物館が救世主に思えます
ところで、この木。何の展示なんだろうと添書きを拝見すると、天然ゴムの原材料をゴムの木の幹から採取している様子なのだとか(ゴムの木をたたくと白い樹液が出るみたい)
続いての展示物は、その昔のマレーシアの人力車。なんだか日本の大正浪漫の時代をも彷彿しますよね
その隣に展示されていたのが日本軍の自転車
すっかり忘れていましたが、日本占領時代に3年間もマレーシアは日本の占領を受けたという事をこの時思い出しました
多民族国家マレーシアの歴史
じっくり添書きなどを読みながら観覧するのも良い機会になるかもしれませんね
利用した日は日曜日で、学生さんや家族連れの方も多く賑やかでした
出来れば、平日に訪れるとゆっくり見て周れるかも?
利用した感想
出口から外へ出ると、レストラン兼カフェなどもあり。またイベントや催し物も開かれ、とにかく賑やかでした
そうそう、マレーシアでよく見かける「インド・マレー・中華」系が仲良く並んでいる様子
実際のところは、文化の違いであれこれあるそう
でもそれもこれもひっくるめて多民族国家マレーシア
お料理はバラエティーに富み、また年に4回もお正月が巡って来るなど
単一民族国家の日本からしたら全く異なる文化で興味深い点も多々あり、魅力でもあるように思います
周辺の様子

都会の中のオアシス『ペルダナ植物園』が直ぐ