【KL・バクテー】十二月肉骨茶 December Bak Kut Teh

昨今は日本でもメジャーになりつつあるマレー半島発祥の豚肉のスープ料理

肉骨茶 (バクテー・Bak Kut Teh)

クアラルンプールから西へ30kmほどの街「klang(クラン)」で生まれたという説が有力だそうですが、諸説ある模様

十二月肉骨茶 @ 半山芭 Pudu

instagram12bakuteh

マレーシア(クアラルンプール)旅行記の地図54番

パソコン向けの大きな地図はこちら

さて、こちらのバクテー屋さんは元々は小さな市場の片隅で誕生

時を経て現在クアラルンプール及び近郊に5店舗展開され、その中のプドゥ店でテイクアウトしてみました

十二月肉骨茶 メニュー

新聞のようなメニュー表の1面には、誕生から現在までの歴史なども書かれています

バクテーは4タイプ

部位も選べます

サイドメニューはちょっと寂しいラインナップ

その他、中国茶も揃います

十二月肉骨茶

↑↑↑↑

公式webサイト上にもメニューが掲載されています

オーダーしたお料理

持ち帰ったお料理を並べてみたの図

MEMO
醤油漬けの薬味が小袋でいれてくれてあったのですが、ニンニクの微塵切り&輪切り青とがらしも欲しいかなと思い買い置きを切りました
招牌肉骨茶

看板メニューの特製バクテー

福建スタイル
様々なハーブやスパイスと醤油を使用した濃い色のタイプのバクテー
選べる部位
好みの部位を1~3種選べ、ポークリブ&軟骨ポークリブをチョイス。デフォでTofu Puff(厚揚げ豆腐と油揚げを足して割ったような大豆製品)とエノキ入り
スープの味はクセが少なく若干甘めで初めて食べる方でも受け入れやすい味に感じました。お肉自体の味も旨味があり◎。個人的にはもう少し煮込まれている方が好みかなという感想
干肉骨茶

ドライ(汁なし)バクテー

以前は見かけなかったドライタイプに初挑戦

最近では乾燥形式のバクテーもマレーシア国内、特にクラン町でますます人気が高まっています。ドライと呼ばれていますが、実際にはこのスープは濃厚なグレービーソースに変わり、それにクコの実、乾燥ナツメヤシ、乾燥唐辛子、スルメなどの他の材料が加えられます。

引用:wikipedia

濃厚
かなり濃い味な上にピリ辛で、ビールやご飯が進む味。
特有の風味
魚醤が使用されているかと思うほどの特有の香りが印象的だったのですが、スルメイカからだったのかな?
油菜

レタス系の野菜にオイスターソースベースのタレとたっぷりの刻みニンニクトッピング

油條

肉骨茶に欠かせない油條は細長い揚げパンと訳される事が多いですが、揚げ麩という表現が近い気がします

利用した感想

見やすいメニュー
写真付きで選びやすく価格表記も明確で、また好みの部位を選べるメニューがあるのも◎

店内の様子
清潔感のあるモダンな店構えで、一人でもグループでも利用しやすい雰囲気

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