エッサウィラからダイレクトにカサブランカへ向かうよりは、途中下車の方が楽?という安易は発想で寄り道した
16世紀のポルトガル要塞都市マザガン
1番の見所であろう『La Citerne Portugaise(ポルトガルの貯水池)』は臨時休業でしたが、それなりに街歩きを楽しみ
ディナータイムの時間がやって来ました!
この日は肌寒く、またアルジャディーダでアルコール提供のある飲食店は限られ
宿から近い城壁内のお店へレッツゴー
目次
Restaurant L’Iglesia El Jadida
ホテル『L’Iglesia El Jadida』に併設のレストラン
レストランの雰囲気
コロニアルな雰囲気と重厚なアンティークの数々
魅惑的な空間の中で、ゆったりと食事が楽しめます
城壁が直ぐそこに見えるモダンなテラス席も完備
アルコールメニュー
限られたお店でしかアルコール提供がないアルジャディーダ
加えてホテル併設のレストランという事を考慮すると手頃な価格
けれどもサーブされたのは、なんと缶ビール
その上、円に換算すると1,000円越え!割に合わないけれども雰囲気が美味しいからね。と、妙に自分を納得させます
オリーブとバゲット
モロッコでは定番!?
エッサウィラでもドリンクと共にフリーで提供されたパンとオリーブがまず登場
そして、添えられた調味料入れがプチタジンで◎
プチコース
数種類から選べ、その中からキッシュをチョイス
メインにはお魚をセレクト
パリッと焼かれた皮とふっくらした身で味付けも抜群のクオリティーが高い一皿
デザートにも抜かりなく、最後まで美味しくいただきました
グレーワイン (Vin Gris/ヴァン・グリ)
モロッコですっかりハマったグレーワインもいただきました
ラインナップは2銘柄
「Domaine de Sahari」はエッサウィラで幾回か試し大のお気に入りなのですが、敢えてお初銘柄をチョイス
赤でも白でもロゼでもないグレー(グリ)
ワインが苦手な方でも飲み口・後味共に格別できっと虜になる事間違いなし!
テーブルの上の優雅で華麗なシャンデリア
窓に映るその姿もまた素敵
そんな空間でいただいた美味しいワインとお料理は格別で、奮発した甲斐があり大満足のアルジャディーダでの晩餐となりました
周辺の様子
美味しくいただいた後、外へ出るとネコちゃん
角度を変えると、あれ!?
ちょっと怖い壁画
少し進むと、エンジェルの要塞へ続く道
そして、曲がると城壁内のメイン通り
小さな交番もあり、親切なお巡りさんが駐在
アルジャディーダの要塞
さて、時は戻り城壁の外を散策した夕方
メディナへ戻るとあっちも見に行ってみると良いニャーとの事で、ネコちゃんに教えてもらった方角へ
皆さん、挙ってそちらへ向かいます
ポルトガル統治時代に築かれた旧市街(メディナ)の要塞
現在では世界遺産
東側にあるエンジェルの要塞が1番のビューポイント
この直ぐ近くに、ディナーをいただいたホテル『L’Iglesia El Jadida』があります