沖縄でたこ焼き屋さんを見かける機会は割とレアに感じられ
糸満ロータリー至近の目を引く赤瓦の古民家に赤地の「たこ焼き」の暖簾が揺れているのがずっと気になり、やっと先日訪問
糸満のたこ焼き屋さん
オリオンビールの提灯に昼飲みの幟や油かすの説明書きなども目立つ外観
こなや本家 メニュー
お目当てのは味のバリエーションが豊富!
2枚看板の1つ◆名物かすうどん
昼飲みの幟が揺れるだけありおつまみのラインナップも豊富
オーダーしたドリンク&たこ焼き
11月だけれども夏の様な暑さの日で相方はすかさずビールをオーダー!
サーバーの清掃が行き届いているのが伝わる綺麗な泡
そしてしばし待ち登場した焼き立て熱々の大玉のたこ焼き
すっぴん=素焼き
ソースなどがなくてもそのままで美味しいたこ焼き屋さんは原材料にも拘りがあるに間違いなく、粉と出汁の風味豊かな味わい
しっかりしたベースの味わいにネギと塩が加わるとこれまた異なる美味しさ
鋳物のたこ焼き器で焼く相方のぽんこつクッキングの参考にもなりました
店内の雰囲気
玄関で靴を脱ぎお邪魔すると目の前はうどんコーナー!
名物のかすうどんは、大阪南河内地方で昔から食されてきた郷土料理なんですね!
そしてビリケンさんが鎮座するビールサーバーを横目に店内へ進むと
ノスタルジックな二間続きの和室
奥にはたこ焼き台が見えます
上を向くと糸満大綱引の写真
壁には懐かしい駄菓子「どんどん焼き」
駄菓子の定番「うまい棒」も!
縁側からはテラス席へも続き
沖縄の風を感じながら外でいただくのも乙に感じられました
表通りからの外観は勿論ですが入口がある裏手へ周ると更に沖縄風情がアップ
綺麗にリノベーションされた店内もほっこり感満点でした
周辺の様子
お店の目の前には糸満を一望できる『山巓毛公園(さんてぃんもうこうえん)』
少し歩けば『糸満漁港』
更には地元の方々から厚い信仰を集める『白銀堂』も直ぐ近く
白銀堂は糸満を代表する拝所(ウガンジュ)。拝所とは聖地であり、本土の神社のようなものです。大きな石鳥居をくぐると、境内には隆起サンゴの巨石がいくつかあり、「シロガネの御イベ」と呼ばれる自然の鍾乳石が、航海の安全と豊漁を司る神様として祀られています。