“馬に出る”と書いてフリガナがなければ何と読む?と首をかしげる地名の街へ沖縄そばを求め訪れてみました
1度では覚えられない読み方“馬出”
沖縄そばを食べに行く街→沖縄そばの出汁はとっても美味しい→うまいだし→”う”を取る→まいだしと覚えた次第
強引ですが…
福岡の沖縄そば屋さん
その馬出のバス停(馬出通り)前に佇む博多の沖縄そば屋
暖簾をくぐると、目の前には沖縄風情漂う空間が広がります
・4人掛けテーブル席×3卓・5人掛けテーブル席×1卓・2名掛け席×2卓と
こじんまりした空間
オリオンビールのポスターが更に沖縄風情パワーアップ
由ら花 メニュー
オーダーしたお料理
相方共々オーダーしたのは、看板メニュー”沖縄そば+唐揚げ”がセットになった定食
麺量(中サイズ200g・大サイズ300g)
トッピングは同じ
※トッピングを三枚肉から軟骨ソーキに+50円で変更可能
では、いただきます!
まずは、スープから
透明感のある澄んだ綺麗な色で、ほんのり鰹を感じる上品な味わい
合わさる麺は、むっちり食べ応えのある太麺!
個人的に想起したのがやんばる生まれのムトゥブ麺(もとぶめん)
そして、トッピング
淡い味付けの三枚肉は歯応えを残したタイプで好みが分かれるかもしれませんが、久しぶりにお店で食せた沖縄そばに感無量
途中、“こーれーぐす“や別添えの“紅生姜”などで味変しながら最後まで美味しくいただきました
※こーれーぐすは、ドバーっと出るタイプでレンゲで受ける等が吉
尚、大サイズ麺量300gは予想以上にボリューミーで初訪の場合は中or小サイズがベターかも
大きめサイズでカラっと揚がり、ぷりっとした食感が堪らない上にビックリするほどジューシーな唐揚げ!
類稀な食感と味付けで文句の付けようのない逸品は沖縄そばを目当てで訪れた方でも試す価値ありだと思います!
じゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)のおにぎりは、博多でよく見かけるかしわご飯寄り
個人的に好みの味で箸が進みました
その他、もずくや一口サイズの豆腐の小鉢も添えられ
価格以上の味とボリューム!
せわしい博多駅周辺とは異なり、リラックスした空間でランチが楽しめました
ごちそうさま
外壁に貼られていた沖縄そばの歴史
“沖縄そば”という名称に至るまでの過程なども知る事ができます
周辺の様子
お腹が満たされた後は馬出エリアをぶらり散策!
『由ら花』から筥崎宮方面へ歩くと、歴史がありそうな老舗感漂う外観のうどん屋
地元の方に長く愛されていそうですね!
そして教会もあり
更に小路を進んだ所では、猫ちゃんにも遭遇
ぐるりと周り馬出中央商店街方面へ歩くと
今度はラーメン屋の看板
スープ調整を上手にできませんでした。本日は休みます。
営業されている日に訪れたならば、最高の味が食せそう!!
なかなかディープな街に見受けられた“馬出”は、まだまだ散策し甲斐がありそうです