「神戸」の名物グルメって何だろう!?と考えてみたのですが
パッと思い付くのは神戸牛くらい
他にも色々あるのかもしれないけれども
そんな神戸へ北海道から辿り着いた翌日
街の状況を把握しようとグーグルマップ眺めている最中に”神戸”を冠にしたラーメン店が目に留り、これも神戸グルメに間違いないと思い訪れてみました
メニューの表紙に書かれた1944年生まれの文字
年月に重みを感じます
その歴史ある醤油ラーメンは、3種類
① Aらーめん (ネギ・モヤシ・メンマのシンプルな醤油らーめん)
② Bらーめん (醤油チャーシューめん)※肉少なめ-¥50
③ Cらーめん (醤油チャーシュー・めんも1.5倍)
オーダーから割と早いサーブで登場した相方の一杯は、どこが肉少なめ!?と
ツッコミたくなるようなビジュアル
“まずスープを一口飲んで、こりゃ旨い!スープまで全部飲み干せる予感がすでにした。少し旭川ラーメンのような味も感じるが、やはり独特の味わい。シャキシャキの葱の食感と大量の胡椒もイイ仕事していました。” by相方談
私の一杯はチャーシューの迫力に釘付け!
Cらーめんはどんな凄い量のチャーシュー!?
さて、たっぷり胡椒が振られた葱を掻き分けスープからいただいてみました
豚骨ベースの澄んだ清湯スープは旨味がギュッと詰まり、あっさりながらもコクがあり広がりを感じる上にキレもある醤油味
そして、後味は少しこってり感もありどこでも味わった事が無い唯一無二の味
つづいて麺を引き出そうと大量のチャーシューを掻き分けると
もやし発見!
シャキッとしたもやしは、それまで滞在していた札幌ラーメンのクタッと感と異なる味わいで新鮮に感じます
厳選高級小麦を使用したという自家製細麺
ストレートで啜り心地抜群!
更には薄切りに見えて絶妙な厚みがあり噛めば噛むほど味わい深いチャーシューも独自性の主張があり
噛み応えのある部分とやわらかい部分とがミックス!
全てが同じ食感と味ではないので、たっぷり入るチャーシューですが飽きない!
総じてバランスの良い一杯に感じ、最後まで楽しく美味しくいただきました
パリッとカリッと表面が焼けた餃子は薄皮の中に野菜とお肉の旨味がギュッと詰まり
食感も良く食べ応え満点
神戸の餃子のタレは味噌ベースだと何かで見た覚えがありますが
第一旭は醤油ベースでした
紅生姜の他沢庵も並び
ラーメン用なのかな?はたまた?
最後の方で相方がおろしニンニクと思いニンニクと書かれた蓋を開けると
揚げにんにくを油に浸したニンニク油でした
スープに数敵垂らした相方的には要れない方がベターだったそうで、好みがはっきり分かれそうな香味油
ノスタルジックなようで関西の派手さもありユニーク
この日は雨でしたが店内だけは晴天!←天井の絵柄
カウンター席の他、通路を挟み4人掛けテーブル席が壁側にズラリと並び割と席数は多い印象
そうそう、相方的に”シャキシャキしたおばあちゃんの迫力ある接客、関西に来たな〜” と感じたことも印象に残ったそう
さて、相方は初神戸
到着した日は生憎の空模様で雨がしきりに降っていました
カラッと乾燥した北海道の空気とは異なる湿気を多くんだ神戸の街の空気
日本国内の移動でも気候がこんなに変わるものだのだというのを
肌でまざまざと感じられ
そして、目にするものも変わり
文化の違いも感じられました
札幌の狸小路みたい!と思いながら
アーケード街の『元町商店街』を歩いていると
木のスプーンに目に留り、カレー用スプーンを購入
現在使用していますが、使い心地抜群!
そして、また商店街を進むと老舗感漂う店も多く見受けられ
店構えの造りの独特さに興味が湧き目の保養にもなります
そんな感じでいつの間にか端に到着
私はそのままUターンで良かったのですが
相方の好奇心がそうはさせてくれず
高架下へ移動
シャッターが閉まった店ばかりでしたが、阪神・淡路大震災の時は被害が少なく
いち早く復旧されたそう
醤油らーめんの他、味噌らーめん・トマトらーめん等もラインナップに並び、サイドメニューの中のひとつブーツはネーミングがユニーク