【札幌・南3西12】プリンスホテルから直ぐ!ユニークな店名のラーメン屋 “ごま田郎”

ごまラーメン ごま田郎

日本の北海道【札幌】旅行記の地図の318番へ

インパクトが強いユニークな店名とノスタルジックな外観

“ごま太郎”ではなく田んぼの田の字の“ごま田郎”というのがポイント

お昼時に店の前を通りかかると何時も店内は賑わっており、試してみようかと思いつつも店名に気後れ…

やっと先日、意を決して暖簾をくぐってみました

ごま田郎 メニュー

思いの外ラーメンのラインナップは豊富で

基本三味に加え・カレーらーめん・タンメン・ぎょうざらーめん等、少し冒険したい時にオーダーしたくなるようなメニューも並びます

その他、生姜ラーメン辛正油ラーメンみそ野菜ラーメンもあり

からみそらーめん ¥840

綺麗に切り揃えられた真っ白な白髪ねぎが目を引く印象的な辛味噌ラーメンは、ごま田郎だけあり胡麻もトッピングされています

スープはピリ辛ですが甘味も追ってきて、強いて例えるならばチゲのような味わい

札幌で何軒かのラーメン店を食べ歩いた中で出会った事のなかったお初の和田山製麺の麺は、茹で加減が抜群でなめらかな上に歯切れも良く非常に美味

そして、白髪ねぎの下に隠れていた豚バラチャーシュー

横に長い大判で柔らかく口の中でとろけていきます。しかも2枚入り!!

熟練の技と温かみも感じれる一杯でした

みそらーめん ¥710

三角の海苔が印象的な味噌ラーメンは相方のオーダー

“あっさりした胡麻の風味が香る味噌ラーメン。三角形の海苔下には、もやしではなくホウレン草とかが隠れている。

どちらかというとコッテリ系の味噌ラーメンが多い札幌で、あっさり気分の時にここの味噌ラーメンは重宝しそう。” by相方談

ぎょうざ(自家製) ¥470

“自家製って事で期待してオーダーしたが、皮のモチモチ度と肉汁がたっぷりなのは良い感じだけれども中身の餡の味が薄くて旨味を感じられず。” by相方談

味変アイテム

キュートな猫の容器に入ったおろしにんにくと辛味調味料

辛味調味料は、ラーメンにもですが餃子のタレにも少し加えると旨味アップ!

そして、ホワイト&ブラックペッパーに一味唐辛子も並んでいました

店内

年季の入る外観ですが、店内はビシッと綺麗に清掃されていて清潔感が溢れていました

小上がり席のテーブルクロスは、昭和の食卓を思い出し懐かしい気分になります

ごま田郎 御飯物メニュー

ごま田郎だけに“ごまめし”が王道かもしれませんね!

ミニチャーハン・ミニカレーライスは、他店に比べると断然お財布に優しい価格で各¥230

その他、うまうまだったチャーシューが1本¥2,500で持ち帰れます!

職人気質の店主とテキパキした女将さんで、外観や店名から想像するよりもずっと利用しやすい雰囲気だった『ごま田郎』

白い円柱の高層タワー『札幌プリンスホテル』から直ぐの立地

さて、お店を後にし風が強い日でしたが大通公園へ

ピンクのモクレンに囲まれた獅子の後ろ姿に哀愁を感じます

そして、更に歩くと道端に綺麗に咲いていた紫と白の小さな花

このチューリップの色も綺麗!

そんなこんなで、てくてく歩いている内に曇り空からいつの間にか晴れ間に変わり綺麗な梅の花も眺められた

ある日の札幌の昼下がり


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存在は知っていたものの長らく利用しなかった『ごま田郎』へ訪れてみようと思ったのは、『特一竜』で手に取った札幌ラーメン本2000年バージョンに知らない店名ばかりの中に掲載されていたからなのです

今となっては2000年当時の札幌のラーメン屋情報は貴重に感じます

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