北海道のカレーラーメンは室蘭というイメージを勝手に持っていましたが
調べてみると1965年に苫小牧で誕生
味の大王 元祖カレーラーメン
味の大王本店(苫小牧)は札幌から約55kmと割と近いのですが車を持っておらず、バスでもアクセスは可能ですがそこまでは…と半ば諦めていたのですが
スーパーマーケットのチルド麺コーナーで遭遇!
来札して以来、道内のラーメンがあれもこれもお財布に優しい価格で揃っているチルド麺コーナーを覗くのは楽しみの一つ
味の大王の店舗では、もやし・ネギ・ワカメ・豚バラチャーシューが主なトッピングだそうですが
ラーメンにワカメが苦手でワカメの代わりに玉子をのっけてみました
中太ちぢれ麺に絡む豚骨ベース+野菜・果物・スパイスからなるスープは想像よりもマイルド。中辛ですが辛味はほぼなくお子様でも食せる辛さだと思います
ところで、室蘭カレーラーメンが気になり調べてみると
室蘭地域にある約50のラーメン店のうち、約6割のお店でカレーラーメンを提供している北海道一のカレーラーメン王国
「札幌のみそ」、「旭川のしょうゆ」、「函館のしお」に続き、室蘭カレーラーメンを北海道ラーメン「第4の味」を目指し、2006年に「室蘭カレーラーメンの会」が発足
室蘭カレーラーメンの原型は苫小牧の味の大王だそうですが、啓発活動は苫小牧よりも室蘭の方が活発な模様
なにはともあれ、誕生当初は全く売れなかったという『味の大王のカレーラーメン』が、現在は知名度も高くなったという事で
めでたしめでたし
ペナンホワイトカレーヌードル
さて、つづいてのカレーラーメンは、マレーシア・ペナン島のインスタント麺
世界で一番おいしいインスタントヌードルに選ばれた事もあり、東南アジア滞在の際に何度か食しましたが、日本では食すのは初!
先日、カルディで見つけました
封を切ると、麺と小袋が3つでペナンで購入した商品とほぼ同じ
海老・卵・鶏肉・南瓜・三つ葉と適当に冷蔵庫にあったものをトッピングし完成
麺はよくあるインスタント麺なのですが、個人的に世界一に感じるのはスープ。ブラチャン(海老の発酵ペースト)の香りに+スパイスやココナツミルクの風味等
幾つもの旨味が重なる至福の味わい
2つのカレーラーメンは対照的で、味の大王が子供向けのマイルドな味に対して、ペナンホワイトカレーヌードルは大人な向けなエッジが効いた刺激的な辛さ!
好みや気分で食べ訳ができるカレーラーメン2種類に感じました
今回購入したのは札幌のカルディで1袋¥207でしたが、ペナンでは1/5の価格で購入 ※約4年前の価格の記録なので現在は変動があるかと思います
さて、ここ数日は晴れ間よりも曇りの空が多い様に感じる札幌
間もなく紅葉の見頃も終わりと思い、再び中島公園を散策
赤と緑の葉のコントラストが綺麗と眺めていると、遊歩道から1mの高さはある茂みの中へバタバタバタとジャンプし入っていった鳥
何と鴨でした!鴨も飛ぶんですね!
こんなに近くで鴨を見たのは初めてでちょっと嬉しい出来事
小さな声で”グワッグワッ?ガーガー?クワックワッ?”と、可愛らしく鳴き、人馴れしているのか全く動じませんでした
肉眼で眺めると黄色の鮮やかさが更に目を引くイチョウの木は、青空だともっと素敵に映りそう
やはり1番綺麗に感じるのは、黄色のイチョウと赤のモミジのコラボ
シダレモミジ
近づいてみると葉が細く、木には「シダレモミジ」とネームプレートあり。綺麗に整備されている上に木や花の名前も書いてくれてあるのも嬉しいですね
札幌は、私が今までに滞在した街の中で断トツに蔦の葉が多い街。紅葉の時期の蔦の葉が特に魅力的でついつい探してしまいます
曇り空の紅葉は哀愁が漂い、青空とは異なる趣を感じる散策となりました
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インスタント麺のスープはホワイトカレーヌードルといっても白くないですが、ホーカーのカリーミーのスープは白くホワイトカレー感が出ていました