“ぽんぽこ~♪札幌 狸小路はポンポコシャンゼリゼ~♪”
耳に残る狸小路のポンポコサンバを口ずさみながら
ビヤホールライオン 狸小路店
残暑厳しい9月のある日
狸小路2丁目のサッポロビール直営ビアホールで喉を潤し身体をクールダウン!
検温とアルコール消毒を済ませ、入店
店内
1914年創業だそうで100年以上の歴史があり、趣を感じつつもリノベーションされたであろう新しさも感じる店内
天井が低いからか外観からの想像よりもこじんまり
16時過ぎと中途半端な時間の入店でしたが、7割ほどの席が埋まっていました
“この一杯に歴史あり”
早速、いただいてみます!
サッポロクラシック
まずは麦芽100%のスッキリ飲みやすい北海道限定販売のビールを
ビールは1杯からのオーダーも可能ですが
私たちは “男爵のほろ酔いコース¥2,500” 内容:9種類のおつまみ+90分の飲み放題付+¥300(エビスなど全6種類のビールが飲み放題に)
エビス生ビール
つづいて、1890年に誕生した上質なビールの代表格”エビス”
おつまみ
2杯目と共にサーブされた9種類のおつまみ
鰊のマリネ・蛸ザンギなど、ビールにマッチする味付けと程よい量
昔ながらのカルパスも下にはザワークラウトが潜み工夫がみられるのですが、如何せん容器が…
透明の蓋付き使い捨て弁当パックでのサーブ。温かい料理もあり味も良いのですが…
とは言え、ビールをはじめワインなども含めた飲み放題におつまみがついて¥2,500とは破格!そして、メインはビールを飲みたいですからね!まいっか
サッポロ生ビール黒ラベル
続いて、1977年の発売以来”生のうまさ”に拘り続けてきたというロングセラー
ビールの注ぎ方が非常に丁寧で1杯1杯が美味な事は勿論ですが、全てのスタッフの対応も非常に丁寧でビールのお代わりがすぐに登場するのも嬉しい
おつまみは十分足りそうでしたが、ポテトボーイの相方が “ポテトフライ” を見つけてしまい…
道産3種のポテトフライ ¥400+税
手前から時計周りに “とうや・キタアカリ・インカのめざめ”
塩梅良い塩加減の揚げ立てで、3種3様の味わいはどれもビールにマッチ!特にキタアカリがビールにベストマッチ
印象的だったのはインカのめざめの栗っぽい風味と食感
じゃがいもの食べ比べも楽しいですね
ビヤホールウィンナー ¥400
メニュー表のポテトの上にありついでにオーダーしたのですが、ウィンナーも粒マスタードも悶絶の旨さ!オーダーして大正解
ヱビス&ヱビス(ハーフ&ハーフ)
良質の苦味のエビスと香ばしい香りエビスプレミアムブラックのハーフ&ハーフ。古くから愛飲家に好まれてきたビールの楽しみ方だそう
ヱビス プレミアム ブラック
ほのかな甘さとほろ苦さを持ち合わせる芳醇なコクのあるビール。黒ビール独特の味わいが苦手な方でも飲みやすいかもしれません
黒ビール(エビスプレミアムブラック)で〆ようと思いつつも、ホールスタッフの”もう一杯いかがですか?”の声掛けで
サッポロクラシックを最後にオーダー
最後の一杯を飲んでいる頃に、一旦ホール内の客が引きパシャリ
絶妙な照明の明るさと古き良き時代を彷彿する装飾の店内には観光客をはじめ、おひとり様でビールを楽しむ普段着の年配の方も見受けられ
長年のファンも多そうにも感じました
ライオン男爵
お会計を終え外へ出ると、丁度からくり時計が6時を指し、ライオン男爵がビールをグビっと飲み干す場面に遭遇できラッキー
美味しいビールと好感が持てるスタッフの対応で酷暑の日の安らぎになりました
ごちそうさま
さて、まだ生ぬるい風が吹く札幌の街
このまま帰宅しても暑いだろうし、冷房のよく効いた店でもう一軒飲んでいくのがベター?
ほろ酔いで札幌の街を徘徊しながら、2軒目を探します
熱中症になりそうなほどの暑さの日は数日だからと思っていたのですが、結構な日数の日に過酷な暑さを覚えた札幌
もし来年の夏も札幌滞在ならば暑さ対策を本気で考えなければと歩いた
9月の札幌の夕暮れ時