札幌駅周辺から車で30分ほど
手打ち田舎そば たちばな
半年ぶりくらいになるレンタカーを借り、恵庭へ向かう途中で行ってみたかった清田の蕎麦屋へ
開店時間11時少し前に到着すると、すでに先客が車の中で暖簾がかかるのを待っておられました
札幌から恵庭へ向かう主要な幹線道路「R36号」線沿いではなく、住宅街の中に佇む蕎麦屋さんは人気店なのが伺えます
さて、暖簾がかかり愛想の良い女性の「いらっしゃいませ」の声に迎えていただき、窓際の席に着くとお茶がサーブされました
お茶のグラスは鏡に映った様にも見えますが、4人掛けのテーブル席の中央に飛沫防止のアクリル板が設置されており、厳重なコロナ対策
小・普通・大・特盛りとチョイス可能
オーダーの際に盛りが選べるとの案内があり”女性は小盛り”がお勧めだと伺ったのですが欲張って普通盛りに!どんな盛りで登場するのかワクワク
鴨ごぼうせいろ ¥1,180+税
待つこと10分ほどでサーブされた普通盛りの鴨ごぼうせいろ
これぞ田舎そば!という太さと不揃いさの蕎麦がせいろに山に盛られ、確かに他店より蕎麦の盛りにボリュームがあります!
早速いただいてみると、噛みごたえのある弾力のある太い蕎麦に、旨味の強い合鴨の脂が合わさる濃い目の蕎麦つゆがよく合い、噛めば噛むほど蕎麦の味わいが感じられます
つゆの中に入る旨みたっぷりの『滝川産の合鴨』は、味にクセがなくあっさりした味わい。程良い厚みの柔らかい肉と噛みごたえのある肉が入り
味もさることながら食感も楽しめます
そして、ごぼうが入る事で風味と食感をより一層楽しめ蕎麦の味を引き立ててくれているような味わいでした
鴨南ばんごぼう ¥1,180+税
相方は汁が飲みたい気分だったようで、鴨南ばんを
合鴨と牛蒡の味わいがつゆとよく馴染む優しい味わいに、器にこれでもかってほど入っている田舎蕎麦
量が多いと思うも、美味しく胃袋にすっぽり入りました
蕎麦の風味は弱めですがサラッとしたタイプの蕎麦湯は飲みやすかったです
店内
私たちが利用した窓際のテーブル席(4人掛け)は隣の席と衝立で仕切られ、ホール中央におひとりさまでも利用しやすい席間隔が広めに取られたカウンター席の配置
さらに寛げる小上がり席もあり
※入店後、レジ横に置かれた除菌液があり使用後に席へとの案内あり
二重扉の間にある待ち席はメニューも置かれ広めのスペースで、私たちが食べ終わる頃には待ち客あり
昭和57年というと西暦1982年!
創業38年の老舗の部類に入り、客層はご近所さんや馴染みの方に見受けられ、地域に根付き愛されている蕎麦店のように感じました
店舗近隣には見たことのない産毛が生えている青い花も発見!
そば茶 ¥830+税
そうそう、お茶が美味しく販売をされていると伺い会計時に購入。急須用を購入しましたがティーパックの水出し用もありました ※帰宅後表記をみると長野産でした
蕎麦に含まれる成分『ルチン』が”冷え性防止”・”生活習慣病”を予防する効果が期待できるそうで、緑茶や珈琲より優先し飲みたいと思います
さて、お腹も満たされ、この日のメインの目的地を目指し国道36号線を走ります
久しぶりの北海道ドライブ!初めて走る道の風景は興味深く楽しめ、この後に念願のアルパカに会えるのが楽しみでワクワク
田舎そば たちばな メニュー
北海道・滝川産の鴨
冷たいそば
温かいそば
ご飯もの
看板にも書かれていた『独創』の文字。『ごま辛』・『柚子胡椒』・『茄子』を用いた蕎麦を次回は試してみたいです!
合鴨の弾力!!! |