【北海道・自炊25】八角(トクビレ)の刺身 & 珍味(にしん切り込み・イカ三升漬)

🇯🇵日本・北海道の旅

北海道で一度は食してみたいと思っていた八角(カサゴ目トクビレ科トクビレ属)

八角(写真手前) & 青ソイ(写真奥)のお刺身

外食で食する機会を逃していた矢先

札幌のスーパーマーケットで1尾ごと鮮魚コーナーに並んでいたんです

鮮魚コーナーに並ぶ八角は鯵などの魚とは異なり

自分自身で捌くには難易度が高過ぎの風貌で迷うも調理可能のポップを見つけ即決

手頃な価格な上に鮮魚コーナーのスタッフが刺身用・煮付け用など

用途に応じ捌いてくれるサービス付き

青そい(クロメヌケ)は元々刺身用で並んでおりこちらもお手頃価格!

ソイは北海道の鯛とも呼ばれるそうで

北海道を代表する白身魚

鰊御殿(北の誉)もスタンバイしましたが、まずはビールでいただいてみます

ゴツゴツした風貌とは打って変わり綺麗な白身の八角!口に含むとコリコリとした食感と歯触りで口の中いっぱいに濃厚な旨みと脂の甘みが広がる極上の味!

旬は冬だそうですが、初八角の味わいは今の時期に食しても抜群に乙な味に感じました

この日の晩酌は他に久しぶりに作った豚汁

近頃価格が高騰している白菜に手が出ませんが

安価なしろ菜(伊達産)を白菜の代用に使用し豚汁を作ってみるとクセがなく意外に合う!

砂肝の銀皮の生姜醤油和え

そして砂肝の下処理で出た副産物の銀皮を茹で醤油と酢を同量で割った物と生姜・唐辛子・葱で和えてみました

さて先々週位からか買出しの道中にはあちらこちらにたくさん咲く『たんぽぽ』の鮮やかな黄色い花が目に留まる様になりました

昨日はふわふわのたんぽぽの綿毛もたくさんみかけ

ほっこり

ライラック

甘い香りが漂う紫色の花にも目を惹かれます

実はこの花の名前は知らず、帰宅後に調べると『ライラック』だと判明

例年は5月に『さっぽろライラックまつり』が開催されるそうですが今年は残念ながら中止

さっぽろライラックまつりとは?

昭和34年、「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という文化人の呼びかけにより始まったのがライラックまつりです。

今では、札幌に初夏の訪れを告げるおまつりとして市民の間にも定着し、札幌を代表する春のイベントへと成長しました。

引用:さっぽろライラックまつり 

ドウダンツツジ

昨年11月頃に見かけたときは赤く染まった葉がキレイだったドウダンツツジが、現在は小さな白い可愛らしい花が連なっていました

にしん切り込み

さて魚繋がりで札幌で見つけた美味な珍味!

 ※パックを開封後の汚い写真で失礼

ニシンを米麹・塩・唐辛子で漬け込み熟成させた鰊切込は独特の旨みが堪らなく

おつまみにもごはんのお供にもぴったりな珍味

ぷちぷちした米麹の食感も合さりこんな美味しい鰊の食べ方があるんだ!とビックリするほどの味わい

鰊漬け

キャベツなどの野菜と身欠きニシンを米麹・塩で漬け込んだ一品の鰊漬けも美味

いか三升漬

大好きなイカと三升漬が合さった物があるなんて!と、即決で購入した珍味

【札幌】いせのじょう(朝ラーメンと三升漬) & 青空と銀世界の風景
昨日の札幌は、起床しカーテンを開けると青空の下に一面の銀世界! 前日の午後から降り続いた雪が積もり見事なまでの雪景色。誰も踏んでいない雪の上へ足をサクっと踏み入れ雪の感触を楽しみながら歩くと爽快 その雪景色の風景と感触を楽しみながら向かった...

三升漬とは:醤油・唐辛子・米麹をそれぞれ1升ずつの分量で半年以上漬け込んだ調味料

浮き立つ気持ちで帰宅

すぐにビールと共にいただいてみました

調味料の三升漬とはまた別の物を用い製造されているのかな?

甘みを強く感じる味付けで個人的に好みではなかったのですが

組合せはベストマッチに間違いなし

北海道のイカが旬を迎える初夏にイカの刺身と好みの三升漬で和えてみようと思います!

さくらんぼの花

札幌では今まで食した事がなかった新たな味のインプットが増え

初めて見る花もたくさん

そして札幌にはユニークなネーミングセンスの店を多々見かけ

キレイな花が咲く袂で小便小僧というセンスも

札幌らしい気がしなくもないです!

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